アルファロメオ33

アルファ33

1983年5月、アルファロメオはアルファスッドの後を継ぐ新型大衆車「33」を発表します。

ボディは短いノッチが備わる3ボックス型5ドアセダンで、サイズは全長4,015mm×全幅1,612mm×全高1,350mmと全高を除き一回り拡大。

駆動方式は横置きFFを踏襲、エンジンも当初アルファスッド譲りの水平対向4気筒SOHC1.3L (最高出力79hp) と1.5L (最高出力85hp) が用意されました。

足回りもアルファスッドから変更はなく、フロントがストラット式、リアがパナールロッド・リジッド式でした。

一方ブレーキは、フロントがインボードディスクから一般的なアウトボードディスクに、リアがディスクからドラムへとダウングレードされました。

その後1984年に5ドアステーションワゴンの「ジャルディネッタ」と、パートタイム4WD車がラインナップに加わります。

次いで1986年には、内装デザインの刷新と同時に1.7L水平対向4気筒SOHCエンジン (最高出力118hp) 搭載車を追加。

続いて1989年にマイナーチェンジを実施、フロントマスクや4WDシステムの変更、1.8L直3OHVディーゼルターボ車 (最高出力83hp) の追加などが行われました。

そして1994年、後継車種「145」のデビューに伴い生産終了となります。

33はアルファスッドと比較し、乗り心地や静粛性、居住性が向上、内装の仕上げも格段に改善されました。

一方でハンドリングはやや鈍重になり、制動力も低下するなど、アルファらしさが薄くなったのもまた事実でした。

日本にもデビュー翌年の1984年から輸入販売が開始されました。

ここでは、1986年頃発行の米国向けカタログを紹介します。

アルファ33
社内デザインによるエクステリアは、やや癖の強い印象。
アルファ33
盾形エンブレムが備わるフロントマスクはまごうことなきアルファロメオ。

アルファ33

アルファ33
シンプルながら質感の高いインテリア。
アルファ33
大人4人がゆったり座れるスペースを確保。

アルファ33

アルファ33
1.7Lエンジン搭載のトップグレード「クアドリフォリオ・ヴェルデ」。
アルファ33
トランスミッションは全車5速MTのみの設定。
アルファ33
少数派の水平対向エンジンを搭載。

アルファ33

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□ アルファロメオ・アルファスッド

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