アルファロメオ・アルファスッド

アルファスッド

1971年11月のトリノショーで、アルファロメオは新型大衆車「アルファスッド」を発表します。

アルファロメオで初めてFF方式を採用、エンジンは新開発の1.2L水平対向4気筒SOHCV (最高出力63ps) が搭載されました。

ボディは2ドア / 4ドアの2ボックス型セダンで、サイズは全長3,890mm×全幅1,590mm×全高1,370mmでした。

足回りはフロントがストラット式、リアがパナールロッド・リジッド式で、ブレーキは前後ともディスク式を採用。

その後1973年に2ドアステーションワゴンの「ジャルディネッタ」が、翌1974年には1.3Lエンジン (最高出力76ps) 搭載の3ドアクーペ「スプリント」が追加されます。

次いで1978年には、1.4Lおよび1.5Lエンジン搭載車を設定。

また1980年に最初のマイナーチェンジが実施されたのち、1981年に3ドアハッチバックセダンが追加され、翌1982年には4ドアセダンが5ドアハッチバックセダンに置き換えられました。

そしてセダンは1983年に生産を終了、後継車種「33」にバトンが渡されます。

一方スプリントは、33にクーペの設定がなかったため1989年まで生き長らえました。

アルファスッドは操縦安定性が非常に優れていたほか、乗り心地や居住性も良く、エンジンもスムーズかつ静粛でした。

このように優れたトータルバランスの持ち主であった一方、錆やトラブルの多発など品質面には問題がありました。

まず、デビュー当初の日本向けカタログを紹介します。

アルファスッド
デザインを手がけたのは、名デザイナーの誉れ高いジウジアーロ。
アルファスッド
欧州でたちまちベストセラーとなったアルファスッド。
アルファスッド
本来このような不整路ではなく、ハイウェイやワインディングを飛ばしてこそ進化を発揮するクルマでした。
アルファスッド
スランドしたボンネットフード、コーダトロンカのテールエンドなど、空力特性にも配慮されていました。
アルファスッド
走りの良さだけでなく、広々とした室内もアルファスッドの魅力のひとつ。
アルファスッド
73馬力と記載されていますが、DIN表記では63馬力。リアサスペンションはリジッド式ながら、操縦安定性と乗り心地を高い次元で両立していました。
アルファスッド
タコメーターが備わらず、高級感にも欠けるなど寂しさが否めないインパネ。

次いで、1978年発行の日本向けアルファロメオ総合カタログからスプリントを紹介。

アルファスッド

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□ アルファロメオ33

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