シトロエン・アミ

アミ

フランスのシトロエンは1961年、2CVとDSの間を埋める新型大衆車「アミ6」を発表します。

前輪駆動や空冷水平対向2気筒エンジン、フロントがリーディングアーム式、リアがトレーリングアーム式による前後関連式4輪独立懸架などは2CV譲りでした。

全長3,885mm×全幅1,521mm×全高1,485mmという2CVより全長・全幅が若干大きいボディは、矩形ヘッドランプやクリフカットのCピラーなど個性的なデザインを備えていました。

エンジンは2CVの425ccから602ccまで排気量が拡大され、20psの最高出力を発生、640kgの車体を最高速度105km/hまで引っ張り上げることが可能でした。

その後1963年に、最高出力が26psに向上。

次いで1965年、ワゴンタイプのブレイクと商用モデルのコメルシアルがラインナップに加わります。

さらに1966年には電装が6Vから12Vになったほか、エンジンが新世代ユニットに置き換えられ最高出力が35psに向上。

次いで1968年のマイナーチェンジで「アミ8」となり、外装デザインに手が加えられます。

ことに変化が大きかったのがセダンで、特徴的なクリフカットを捨て、ファストバック・6ライトウィンドウの近代的なスタイリングに変貌しました。

1973年には、空冷水平対向4気筒エンジン (最高出力61ps) を搭載し、最高速度140km/hの性能を持つスポーティグレード「アミ・シュペール」が加わります。

アミ8 / シュペールの生産は、1978年に後継車種「ヴィザ」が登場するまで続けられました。

まず、1965年型アミ6の北米向けカタログ を紹介します。

アミ

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まさに断崖のようなクリフカットが強烈な印象を残すサイドビュー。
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シフトレバーは2CV同様、インパネから伸びています。
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当時は珍しかった矩形ヘッドランプを採用。
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いかにもアバンギャルドなシトロエン車らしい、1本スポークのステアリングホイール。
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こちらはワゴンタイプのブレイク。
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フロントマスクもかなり個性的です。
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ソフトな4輪独立懸架により、快適な乗り心地を実現していました。
アミ
ブレイクはもちろんクリフカットではないので、リア回りは比較的オーソドックスなイメージです。
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シンプルで機能的なインパネ。

アミ

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商用モデル「コメルシアル」の荷室。

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続いて、北米向けアミ8のカタログを紹介。

アミ
手前のセダンは、アミ6時代からボディ後半部のデザインが大幅に変更されています。
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フロントマスクもフェイスリフトにより印象が少し変わっています。
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ブレイクはセダンほど大きなデザイン変更はなかったものの、テールランプやバンパーなどが一新されています。
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テールゲートの開口部も低められ、積載性が向上。
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こちらはセダン。6ライトウィンドウやファストバックのフォルムは、後の「GS」に受け継がれています。
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ドアトリムがアミ6時代より近代的になっています。

アミ

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インパネのデザインは一新されています。

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□ シトロエン・2CV

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