ダットサン・ブルーバード (初代310型)

ブルーバード

日産の小型乗用車「ダットサン・ブルーバード」は、それまでの「ダットサン1000乗用車」の後継モデルとして1959年8月に登場しました。

310型の型式を持つこの初代ブルーバードは、日産の量産車として初めて前輪独立懸架を採用した車種です。

ラダーフレームに架装された4ドアセダン型ボディはセミモノコック構造で、全長3,860mm×全幅1,496mm×全高1,480mmというサイズでした。

駆動方式はオーソドックスなFRで、エンジンは1000乗用車譲りの1L直4OHV (最高出力34ps) が搭載されました。

その後1.2Lエンジン (最高出力43ps) 搭載の「1200」が、追って1960年7月には「エステートワゴン」が追加されるなど、ラインナップ拡大が図られます。

そして1960年10月に早くもマイナーチェンジが実施され、最高出力が1L車は45ps、1.2L車は55psへと向上、定評のあった加速性能に磨きがかかりました。

次いで翌1961年8月のマイナーチェンジでは、内外装デザインの変更を実施。

初代ブルーバードは2代目410型にバトンタッチされる1963年9月まで生産されましたが、万人受けする内外装デザインや優れたトータルバランスにより、全期間を通じて販売は好調でした。

日産の屋台骨を築いたモデル、それが初代ブルーバードだったと言えるでしょう。

まず、1960年発行の1961年型1000専用カタログを紹介します。

ブルーバード
それまでより11psアップの45psを表紙からアピール。
ブルーバード
発売当初ローがノンシンクロだった3速ギアボックスがフルシンクロ化されています。老紳士の顔が描かれている丸い札は、品質管理の優れた企業などに寄与されるデミング賞の証。
ブルーバード
地味ながら万人受けしそうなスタイリングですね。女性が贈答品を手に挨拶に伺う、というシチュエーションでしょうか?
ブルーバード
フロントグリルに誇らしげに輝くフルシンクロのエンブレム。いかに大きなセリングポイントだったかが分かりますね。
ブルーバード
夢の自家用車を前に嬉し気なお子ちゃま。
ブルーバード
乗り心地の良さや使い勝手の良さなどが強調されています。ペットボトルや缶飲料などもちろんなかった時代、女の子が手に持つのは水筒です。
ブルーバード
フルシンクロ化により、発進時やシフトダウン時の面倒なダブルクラッチ操作が不要に。
ブルーバード
当時は舗装率が非常に低く、写真のような砂利道での走破性が要求されました。
ブルーバード
「加速の名車」を支える45psのエンジン (ライバルのコロナ1000も同じ数値)。最高速度は34ps時代より5km/h高い110km/hに達しました。
ブルーバード
ロードホールディングやハンドリングの良さ、ボディ剛性の高さなどをアピール。
ブルーバード
快適性と耐久性を両立させた前輪独立懸架、国産車初のサーボ付ブレーキなどの美点が謳われています。ハイヒールを履いた女性がペダルを踏む写真は、いまならNGですが当時は一般的でした。
ブルーバード
改めてデミング賞受賞の高品質をアピール。
ブルーバード
日本の自動車業界で世界的に権威のあるデミング賞を受賞したのは、1960年度の日産自動車が初のことでした。
ブルーバード
世界47の国と地域に輸出されていたブルーバード。輸出先には沖縄や硫黄島の名も!ラジオやヒーター、そしてアウトサイドバックミラー (フェンダーミラー) までオプション扱いでした。
ブルーバード
車両重量885kgは、ライバルのコロナより50kgほど軽量でした。乗車定員は発売当初は4名でしたが、この時点ではすでに5名に変更されています。
ブルーバード
東京日産モーターは、現在は日産プリンス東京販売へと名を変えています。

続いて、1962年式の1200専用カタログを紹介。

ブルーバード
表紙を飾るのは上級グレードの「1200デラックス」。初期型と比べ、フロントグリルの意匠がオーバーデコラティブになっています。
ブルーバード
インパネのデザインも変更されています。
ブルーバード
噴水をバックにツートーンカラーが生えるブルーバード・デラックス。デラックスはフェンダーミラーが標準装備でした。
ブルーバード
山の別荘地にブルーバードで乗り付けたシチュエーションでしょうか?当時普通乗用車は一般庶民には高嶺の花でしたから、別荘が持てるほどの富裕層でないと買えなかったのかもしれませんね。
ブルーバード
デラックスはグリーン基調の内装色が特徴。
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フルシンクロ・トランスミッションには、いまで言えばマニュアル車からオートマ車に乗り換えたときくらいのインパクトがあったのかもしれませんね。
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ゴルフバッグが4個入るトランクルームは、施錠忘れの心配がない自動ロック式。
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こちらは1200スタンダード。フェンダーミラーが標準装備されない(!)こともデラックスとの相違点のひとつ。
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こちらも1200スタンダード。バンパーオーバーライダーやフォグランプがない分、シンプルなフェイスになっています。
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左半分が1200スタンダード、右半分が女性ユーザーをターゲットにした1200ファンシーデラックスの内装。ファンシーデラックスは、充実した収納や日焼け対策などが好評を博したに違いありません。
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1200ファンシーデラックスの内外装。
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1200ファンシーデラックスの外観。リアウィンドウにカーテンが備わるのが分かります。
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こちらは1200エステートワゴン。一見商用ライトバンに見えますが、乗用車登録のステーションワゴンでした。当然、後席もセダン並みの快適性が確保されています。
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後席をたためばフラットな荷室が出現。
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マイナーチェンジでフロントサスペンションにスタビライザーが装備され、操縦安定性が向上。
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1000ccモデルより10ps強力な55psを発生。最高速度は10km/h高い120km/hでした。
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カラフルなシート表皮とフロアカーペット。いまでは見られない色ですね。
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最大トルクは1000ccモデルの7.2kg・mに対し8.8kg・mに向上。明確な加速力の差を体感できたはずです。
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裏表紙は1200デラックスのリアビューで締めくくり。

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□ダットサン・ブルーバード (2代目410型)~その1

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