スズキ・セルボ (2代目)

セルボ

1977年にフロンテクーペの後継車種としてデビューした「セルボ」は、1982年6月にフルモデルチェンジを受け2代目モデルとなります。

メカニカルコンポーネンツを5代目フロンテ&初代アルトを共通化、それに伴い駆動方式がRRからFFに変更されました。

ガラスハッチ付2ドアクーペボディのサイズは全長3,195mm×全幅1,395mm×全高1,290mmで、初代から全高を80mm拡大。

またホイールベースはフロンテ&アルトと同じ2,150mmで、初代より120mm長くなりました。

エンジンはフロンテ&アルトと共通の水冷4サイクル3気筒SOHC543cc (最高出力29ps / 最大トルク4.2kg・m) で、

トランスミッションは4速MTと2速ATの選択が可能でした。

足回りはアルトと共通のフロント:ストラット式、リア:リジッド・リーフ式で、4輪独立懸架だった初代からダウングレード。

またブレーキに関しても、上級グレードに前輪ディスクブレーキが奢られた初代に対し、全車4輪ドラム式となりました。

その後、同年9月に5速MT車を追加。

1983年10月にはマイナーチェンジを実施、内外装の一部変更と同時に、最高出力40ps / 最大トルク5.5kg・mを発揮するターボ車が追加されます。

そして1988年1月にフルモデルチェンジ、3代目モデルに移行しました。

2代目セルボは女性向け実用車として企画されたため、初代と比較してスポーティさが後退、また安普請な足回りによる劣悪な乗り心地も欠点でした。

しかし居住性の大幅な向上や、4サイクル化に伴う低速トルクの増大などメリットもありました。

まず、発売当初のカタログを紹介します。

セルボ
角形ヘッドランプの採用もあり、初代とはまったく異なるイメージに。
セルボ
全高アップに伴い、ややズングリしたフォルムになりました。
セルボ
このアングルから見ると結構スタイリッシュ。
セルボ
タコメーターの備えはなく、実用車然としたインパネまわり。
セルボ
後席スペースは初代から大幅に改善され、何とか大人2人が座れるようになりました。
セルボ
最大トルクは初代から1.1kg・mも低下したものの、低速トルクはむしろ向上。

セルボ

続いて、マイナーチェンジ後のカタログを紹介。

セルボ

セルボ
フロントグリルの意匠が変更されています。
セルボ
こちらは新設定されたターボ。ボンネット上のエアスクープがやる気を感じさせます。
セルボ
上級グレードにタコメーターが採用されたことも変更点のひとつ。
セルボ
ノンターボエンジンはスペックが向上 (2ps/ 0.2kg・m) すると同時に、燃費も向上。また上級グレードに前輪ディスクブレーキが採用されました。

セルボ

セルボ

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□ スズキ・セルボ (初代)

□ スズキ・セルボ (3代目)

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