日産・チェリーF-Ⅱ

日産自動車初の前輪駆動車として1970年に登場した「チェリー」は、1974年9月にフルモデルチェンジ、車名が「チェリーF-Ⅱ」となります。
エンジンをトランスミッションと二階建てにして横置きするイシゴニス式レイアウトや、フロントがストラット式、リアがトレーリングアーム式の4輪独立懸架など、基本メカニズムは初代チェリー譲りでした。
エンジンはチェリーからキャリオーバーされた1.2L直4OHVのA12型(最高出力68ps) と、新設定された1.4L直4OHVのA14型 (最高出力80ps) の2種類で、1LのA10型は廃止されました。
ボディタイプは従来同様2ドア / 4ドアセダンと3ドアクーペ、および3ドアバンの4タイプをラインナップ。
ボディサイズはセダンの場合で全長3,825mm×全幅1,500mm×全高1,345mmで、低められた全高を除きチェリーから一回り拡大されました。
その後1976年2月にA14型ツインキャブエンジン (最高出力92ps) 搭載の「GX-ツイン」シリーズを、同年11月に3速セミATの「ニッサンスポーツマチック」仕様車を追加。
翌1977年2には、最初で最後のマイナーチェンジが実施されます。
そして1978年5月に後継車種のパルサーがデビュー、この年の11月にチェリーF-Ⅱは全車生産終了となりました。
チェリーF-Ⅱはチェリーで評価の高かった操縦安定性と乗り心地が一段と向上、動力性能や居住性も十分で、トータルバランス面でライバル車を凌いでいました。
内外装デザインには賛否が分かれたものの、販売面では十分成功を収めた1台でした。
まず、初期型のセダン / クーペのカタログを紹介します。











続いて、マイナーチェンジ後のクーペ専用カタログを紹介。




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