ホンダ・シビック (初代)

ホンダが1972年7月、軽乗用車「ライフ」と大衆車「1300」の間を埋める新型大衆車として発表したのが、初代「シビック」です。
軽自動車を除き、国産車ではほとんど例のなかった2ボックス型ボディを採用したことが特徴でした。
発売時は2ドアセダンのみの設定で、ボディサイズは全長3,405mm×全幅1,505mm×全高1,325mmとかなりコンパクトだったものの、十分な居住性が確保されていました。
ドライブトレインは横置きFF方式を採用、パワートレインは当初1.2L直4SOHCエンジン (最高出力60ps) +4速MTのみの設定でした。
サスペンション形式は、ホンダ車初の4輪ストラット独立懸架式が採用されました。
追って翌8月に、最高出力69psのエンジンを搭載する最上級グレード「GL」と、テールゲートが備わる3ドア車が加わります。
さらに1973年5月にホンダ独自の2速セミAT「ホンダマチック」仕様車が、1973年12月には1.5Lエンジンを搭載する4ドアセダンが登場。
この1.5Lエンジンには、昭和50年排出ガス規制に適合したCVCC仕様も設定されました。
次いで1974年10月、1.2Lツインキャブ仕様エンジン (最高出力76ps) に5速MTを組みわせたスポーティグレード「RS」が追加されます。
その後1975年5月に、全車昭和51年排出ガス規制に適合すると同時に、全長とホイールベースを延長した5ドアバンが登場。
さらに1977年9月、4ドアセダンをベースにテールゲートをプラスした5ドア車がラインナップに加わります。
1978年6月に実施されたマイナーチェンジでは、4ドアセダンが廃止されるとともに、1200シリーズに代わり1.3Lエンジン搭載の1300シリーズが登場。
そして1979年7月、フルモデルチェンジにより2代目モデルに移行しました。
初代シビックは乗り心地が固い欠点はあったものの、動力性能・操縦安定性・居住性・燃費性能などは良好でした。
トータルバランスに優れ、設計ポリシーの明確な大衆車として初代シビックは大ヒットしました。
まず、ホンダマチック車追加後の初期型のカタログを紹介します。







続いて、RS発売時の専用カタログを紹介します。





次に、昭和51年排出ガス規制適合後の4ドア専用カタログを紹介。










最後に1978年のマイナーチェンジ後の総合カタログを紹介。









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