三菱・コルト600

コルト600

1960年4月に発売された新三菱重工 (現在の三菱自動車の前身) 初のオリジナル乗用車、「三菱・500」は販売が振るわず、僅か2年後の1962年6月に「コルト600」にバトンタッチされます。

ボディは2ドアセダンを踏襲しつつ、サイズを全長3,385mm×全幅1,410mm×全高1,370mmへと全高を除き一回り拡大。

駆動方式は500同様のRRで、エンジンは500用を改良した594cc強制空冷4サイクル2気筒 (最高出力25ps / 最大トルク4.2kg・m) が搭載されました。

500の弱点だった居住性やトランクスペースが改善されたものの、強力なライバルだったトヨタ・パブリカの前に影が薄く、販売は低迷します。

そして翌1963年9月にマイナーチェンジが実施されたのち、1965年11月に「コルト800」に後を譲る形で生産が打ち切られました。

コルト600は、その後長く使われることとなるコルトの名を冠した初のモデルでしたが、いまでは500と並んで知る人ぞ知るマイナーな存在となっています。

そんなコルト600の、デラックスのカタログを紹介しましょう。

コルト600
新三菱重工の社名がいまとなっては新鮮
コルト600
巨大な船舶を前に佇むコルト600とカップル。造船が主力だった新三菱重工らしいショットですね。
コルト600
ズングリした印象だった500から一転しスマートなフォルムに変貌。
コルト600
当時は白い手袋をはめて運転するのが流儀だったようです。
コルト600
シフトレバーは500のフロア式3速からコラム式3速に変更されています。
コルト600
すぐれた走行性能をアピール。最高速度は100km/hでした。
コルト600
500譲りのトレーリングアーム式4輪独立懸架サスペンション。
コルト600
FR車やFF車には及ばないものの、フロントフードとリアシート後部にそれなりの荷室スペースを用意。
コルト600
ボディカラーは3色。12か月または2万キロの保証制度とあります。
コルト600
リアのグリルがリアエンジン車の証。

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□ 三菱・500

□ 三菱・コルト800/1000F/1100F

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