ダイハツ・コンパーノ~その2

コンパーノ

1963年4月にダイハツ初の普通4輪車としてデビューした「コンパーノ」。

当初は水冷800cc直4エンジンのみでスタートしますが、1965年5月に1000ccエンジン (最高出力55ps / 最大トルク7.8kg・m) を搭載する1000シリーズが追加されます。

この1000シリーズには、ホイールベースを延長したコンパーノ初の4ドアボディが与えられました (追って2ドアも追加)。

その後1967年6月と1968年4月のマイナーチェンジを経て、1970年1月をもって生産終了となります。

後継の座には、1969年4月にデビューしたトヨタとの協業モデル (2代目パブリカのOEM) 「コンソルテベルリーナ」が着きました。

まず、ベルリーナ1000デビュー当初の専用カタログから紹介しましょう。

コンパーノ
車名からコンパーノの冠名が消え、単なるベルリーナになっています。
コンパーノ
表紙を開くと現れるのは上級グレードのデラックス。バンパーオーバーライダーやフォグランプなどがスタンダードとの差別化のポイント。
コンパーノ
結婚式かなにかのフォーマルな場がシチュエーションでしょうか。
コンパーノ
最高速度は800シリーズより20km/h高い130km/h。
コンパーノ
後席に座る美女は社長令嬢という設定でしょうか?ダイハツからすればコンパーノは最上級車だったので、高級感を演出したかったのでしょうね。
コンパーノ
ウッド調パネルと丸形3眼式メーターで欧州調の雰囲気を演出。
コンパーノ
ボアアップにより800のロングストローク型からオーバースクエア型となったエンジン。
コンパーノ
ゼロヨン加速21.4秒は、当時の大衆車クラスとしては優秀な数値でした。
コンパーノ
こちらはスタンダード。シンプル・イズ・ザ・ベストで、むしろデラックスより好ましく感じられます。
コンパーノ
23km/Lのカタログ燃費は800と同一でした。今は見られないエンジン性能曲線図が懐かしいですね。

続いて、ベルリーナ2ドア専用カタログを紹介します。

コンパーノ
「55PS 1000CC 新発売」のステッカーが誇らしげに輝く表紙。
コンパーノ
本当の「ホームセダンのパイオニア」はコロナかブルーバードでしょうね・・・。
コンパーノ
高級ホテルに乗り付けても恥ずかしくないスタイリングと車格感。
コンパーノ
購入を迷っている人を決断させるのは、子供の笑顔!?
コンパーノ
オプションでナルディの3スポーク・ウッドステアリングも用意!(画像右下)
コンパーノ
スタンダードもホワイトリボンタイヤや木目調インパネなどが備わり、決してチープではありませんでした。
コンパーノ
これらは最廉価グレードのオーナースタンダード。タイヤは普通のブラックタイヤで、インパネも鉄板むき出し。この質素な仕様では、おそらく人気はなかったでしょうね。
コンパーノ
このような悪路での乗り心地は、後輪リジッド・リーフ式サスペンションの悲しさで劣悪でした。
コンパーノ
ラダーフレーム式ボディは強度や堅牢性に優れていた半面、重量がかさむのが難点。
コンパーノ
これだけ装備に差があれば、多くの人がデラックスを選んだのではないでしょうか?
コンパーノ
コンパーノをベースにしたレーシングカー「P3」が、1966年開催の第3回日本グランプリレースでクラス優勝を果たしています。
コンパーノ
オープンモデルのスパイダーや高性能版のベルリーナ1000GTも用意。
コンパーノ
「ベルリーナ販売課」という専門の課が存在していたんですね。

続いてバン専用カタログを紹介。

コンパーノバン
ダイハツが自社で手を加えているベルリーナと異なり、バンは100%ヴィニャーレのデザイン。
コンパーノバン
こちらはデラックス。商用車のカタログは背景のお店に味がありますね。右の女性の足元に洗剤「ビーズ」のパッケージが見えるので、万屋 (よろずや) さんかなにかでしょうか?
コンパーノバン
右下の写真は本物の激坂ではなく、平地を走っている写真を斜めにしただけのような(笑)。
コンパーノバン
コンパーノよりも積荷が何なのか気になってしまいます。
コンパーノバン
現在のライトバンにはまず見られない上下開きのバックドア。
コンパーノバン
平日は仕事で活躍するライトバンも、休日はレジャーユースのファミリーカーに変身。
コンパーノバン
ベルリーナ譲りのインパネは、とても商用車には見えませんね。
コンパーノバン
当時はリッター当たり50馬力を超えれば高性能と言えました。
コンパーノバン
実際は「快適な乗り心地」とはいかなかったようです。
コンパーノバン
こちらはベーシックなスタンダード仕様。
コンパーノバン
スタンダードも内装は乗用車ムードがありますね。
コンパーノバン
トラックもラインナップされていました。

最後のマイナーチェンジ直前の1968年3月に発行されたベルリーナ1000・4ドア専用カタログを紹介して終わります。

コンパーノ
フロントグリルの意匠が変更されていますが、初期型の方でシンプルで好ましく見えます。
コンパーノ
スーパーデラックスは前年のマイナーチェンジで追加されています。端正なスタイリングですが、「見るからにスポーティ」ではないような・・・。
コンパーノ
ステアリングがクラッシュパッド付に変更されていますが、引き続きナルディ製ウッドステアリングの選択も可能。
コンパーノ
最上級グレードだけあり、シート表皮も豪華に見えますね。
コンパーノ
1000ccエンジンは最高出力が3ps向上、それに伴い最高速度も5km/hアップし135km/hに。
コンパーノ
エアバッグや運転支援システムなどなかった時代の安全設計。
コンパーノ
華やかな赤の内装色がスタンダードにしか設定されていなかったのは不思議に思えます。

最後にダイハツの1970年モデルの総合カタログから、コンパーノ最終型を紹介。

コンパーノ
フロントグリルの意匠変更により、それまでより精悍なイメージになっています。

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□ ダイハツ・コンパーノ~その1

□ ダイハツ・コンパーノスパイダー

□ ダイハツ・コンソルテ

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