ダイハツ・コンソルテ

1963年にダイハツ初の普通4輪車として登場したコンパーノは、6年目の1969年4月に生産を終了、変わって「コンソルテベルリーナ」がデビューします。
コンパーノがダイハツのオリジナル設計だったのに対し、コンソルテベルリーナは1967年に業務提携を結んだトヨタとの協業モデルでした。
基本設計はトヨタの2代目「パブリカ」と共通ながら、パブリカにあったバンやピックアップの設定はなく、2ドアセダンのみをラインナップ。
パブリカ・セダンとの外観上の相違は、フロントグリルとリア回りの意匠の違いなど僅かなものでした。
もっとも大きな違いはエンジンで、パブリカが空冷800cc2気筒の2U型と水冷1,000cc4気筒の2K型の2本立てだったのに対し、コンソルテベルリーナはコンパーノ譲りのダイハツ製、水冷1,000ccのFE型 (最高出力58ps / 最大トルク8.0kg・m) が搭載されました。
翌1970年10月にパブリカとともにマイナーチェンジ、フロントグリルやインパネのデザインが変更される同時に、車名からベルリーナが外れ「コンソルテ」となります。
追って1971年6月、トヨタ製の1,200ccエンジン3K型 (最高出力68ps / 最大トルク9.5kg・m) を搭載するスポーティグレード「1200S」を追加。
次いで1972年1月にパブリカと同時にビックマイナーチェンジ、内外装デザインに大幅に手が加えられました。
翌1973年には、トヨタがパブリカの上級モデルとして発売したパブリカスターレットのOEM版がラインナップに加わります。
それは5月発売のクーペと、10月発売の4ドアです。
その後1977年2月に最後のマイナーチェンジを受けるものの、同年11月にパブリカ&スターレットより一足早く生産終了となります。
コンソルテに代わって登場したのは、リッターカーのシャレードでした。
まず、1970年モデルの総合カタログからデビュー当初のコンソルテベルリーナを紹介しましょう。

続いて、1971年10月発行のマイナーチェンジ版の簡易カタログを紹介。




最後に、1973年10月発行の本カタログを紹介します。




















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