日野・コンテッサ1300 (2代目)

日野自動車初の自社設計による乗用車が「コンテッサ」。
1961年のデビューから3年後の1964年9月、2代目となる「コンテッサ1300」が登場します。
RRの駆動方式や、フロントがダブルウィッシュボーン式、リアがスイングアクスル式の4輪独立懸架などは初代コンテッサ譲りでした。
一方で、エンジンはルノー4CV用をベースにした水冷900cc直4OHVから、自社開発の水冷1.3L直4OHV (最高出力55ps / 最大トルク9.7kg・m) に一新されました。
コラム式3速MTまたはフロア式4速MTとの組み合わせによる最高速度は、初代から20km/hアップの130km/hに向上を果たします。
当初4ドアセダンのみが用意されたボディのサイズは全長4,090~4,150mm×全幅1,530mm×全高1,395mmで、先代より長く広く、そして低いフォルムに変貌。
スタイリングも大幅に刷新され、イタリアの著名デザイナー、ミケロッティに手による美しいフォルムは2代目コンテッサのハイライトとも言えるものでした。
その後1965年3月に、クーペが追加されます。
一層美しさが増したボディにはツインキャブレター化されたエンジン (最高出力65ps / 最大トルク10kg・m) が搭載され、最高速度145km/hの性能を発揮しました。
さらにこの年の11月には、セダンにクーペ用のツインキャブエンジンを移植した「1300S」が追加されます。
デザイン面やスペック面では魅力のあったコンテッサ1300でしたが、すでに大衆車クラスの主流はFRまたはFF方式に移行していたことや、販売網の弱さなどから販売は振るいませんでした。
そして1967年、前年に業務提携を結んだトヨタ自動車との提携条件に則り、生産が打ち切られます。
結果として2代目コンテッサは、日野自動車最後の乗用車となりました。
2代目コンテッサは乗り心地や居住性の点で初代モデルから向上を果たしたものの、RR方式の宿命とも言うべき直進安定性の悪さやオーバーステア傾向の操縦性は克服できず、実用車としてはややバランスを欠いたクルマでした。
まず、発売当初のセダンのカタログ を紹介します。










続いて、1965年発行のセダンのカタログを紹介します。






















■ 関連記事 (クリックするとサイト内の別ページに飛びます)
■ 愛車を高く売る最善の方法とは!?
ところで、いま乗っている愛車を少しでも高く手放したいと思っていませんか?
その方法として、クルマの一括査定の利用を考えているかもしれません。
しかし、愛車を少しでも高く、かつ面倒な手間をかけずに売りたいなら、クルマの一括査定よりも「ユーカーパック」の方が断然おすすめです!
ユーカーパックをおすすめする理由は、以下にあげる5つあります。
1.電話対応が一度だけで済む
クルマの一括査定でまず問題なのが、申し込みをしたとたん多くの業者から次々と電話がかかってくることです。
いちいち対応をするのは大変ですし、仕事中に電話がかかってきて困惑することも・・・。
その点、ユーカーパックなら電話対応が一度だけで済むので、煩わしさがありません。
2.査定が短時間で終了する
クルマの一括査定は、業者ごとに査定日の段取りを決める必要があります。
それだけでも結構な手間ですし、全ての査定が終了するまでに時間がかかってしまうのも難点。
それに対し、ユーカーパックは査定が一回で済むので手間いらずですし、その場で査定額が分かるので便利です。
3.業者からプレッシャーをかけられる心配がない
クルマの一括査定でやって来る大抵の業者は、「うちはどこよりも高い査定額を付ける自信があります。だからいますぐ売ってください!先送りにしたらどんどん査定額が下がってしまいますよ!」などとプレッシャーをかけてきます。
よほど駆け引きの得意な人でない限り、すべての業者に査定してもらう前にどこかしらの業者に押し切られ、不本意ながら売買契約を結んでしまう結果になりかねません。
一方、ユーカーパックは業者がオークション形式で入札する方式なので、オークション終了まで業者と関わる必要がありません。
最終的に関わる業者は、落札した業者1社のみで済みます。
業者からのプレッシャーに悩まされずに済むことも、ユーカーパックの大きなメリットと言えるでしょう。
4.個人情報が流出する心配がない
クルマの一括査定を利用すると、実際に査定を受けるか否かにかかわらず、提携しているすべての業者に個人情報が流れてしまいます。
その結果、連日のようにしつこく営業メールが送られてくるかもしれません。
ユーカーパックは最終的に落札した業者にしか個人情報が渡らないので、そんな心配は無用です。
5.買取価格が高い!
クルマの一括査定の場合、一番高い査定額を付けてくれた業者であっても、買取相場上限の査定額が付いている可能性はほとんどありません。
それは、売り手と買い手の間に複数の業者が介入するため中間マージンが取られ、その分査定額が下がってしまうからです。
また、クルマの一括査定サービスが提携している業者は、全国に星の数ほどある中古車買取業者うち、最大でも10社に過ぎません。
これでは、相場上限の査定額を望むのは難しいですね。
一方、ユーカーパックは業者が直接ユーカーパックに出品中のクルマに入札できるため、中間マージンが発生しません。
さらに、最大5,000社もの業者が入札する仕組みなので、相場上限の査定額が付く可能性が極めて高くなります。
このように、ユーカーパックはクルマの一括査定と比べた場合、ユーザーにとって圧倒的なメリットがあるのです。
クルマを手放すことを検討しているなら、是非ユーカーパックを利用してみてください!
「日野・コンテッサ1300 (2代目)」への1件のコメント
コメントは受け付けていません。