マツダ・ファミリア (5代目)

ファミリア

マツダの大衆車ファミリアは1985年1月に4度目のフルモデルチェンジを受け、通算5代目モデルとなります。

キープコンセプトのモデルチェンジで、横置きFFレイアウトやパワートレイン、4輪ストラット式の足回りなどが踏襲されました。

ボディは先代同様3ドア / 5ドアハッチバックと4ドアセダンを用意、ボディサイズは先代より若干大きい全長3,990~4,310mm×全幅1,645mm×全高1,390mmでした。

エンジンは当初、1.3L直4SOHCキャブレター仕様 (最高出力74ps) と、3種類の1.5L直4SOHC (最高出力:キャブレター仕様85ps / 燃料噴射仕様95ps / ターボ仕様115ps) が用意されました。

その後同年7月に、歴代ファミリア初のディーゼルエンジン (1.7L直4SOHC・最高出力58ps) 搭載車を追加。

追って9月に1.6L直4DOHCエンジン (最高出力:自然吸気仕様110ps /ターボ仕様140ps) 搭載車および国産車初のフルタイム4WD車が仲間入りします。

さらに12月には、2世代前のまま販売されていたバンがフルモデルチェンジを果たすと同時に、バンをベースにしたワゴンが登場。

ラインナップ拡充はなおも続き、翌1986年3月にソフトトップ・オープンモデルのカブリオレがラインナップに加わります。

その後1987年2月にハッチバック / セダンが、4月にワゴンがマイナーチェンジ。

その際に、エンジンラインナップが一部変更されます。

そして1989年2月にハッチバック / セダンがフルモデルチェンジにより通算6代目モデルに移行、一方バン / ワゴンは一部改良のみで販売が継続されました。

5代目ファミリアは大ヒットした先代モデルの正常進化型で、トータルバランスに一段と磨きが掛かりました。

また初設定されたフルタイム4WD車も完成度が高く、魅力あふれるモデルでした。

しかし、キープコンセプトのため先代ほどのインパクトには欠け、販売面では先代に及びませんでした。

ここでは、マイナーチェンジ後のカタログを紹介します。

ファミリア
車とはまったく関連性のない表紙。
ファミリア
国産車初のフルタイム4WD車は目玉のひとつでした。
ファミリア
ホイールベースの延長 (+35mm) に伴い、定評のあった居住性も一段と向上。

ファミリア

ファミリア
空力特性の指標となるCd値はハッチバックで0.35と、先代の0.44から大幅に向上。

ファミリア

ファミリア
マイナーチェンジにより、1.3L / 1.5Lエンジンを新世代ユニットに変更。同時に1.6L SOHCエンジンが追加されました (それまではDOHCのみ)。
ファミリア
センターデフ付のフルタイム4WD車は、従来のパートタイム4WD車では不可能だった優れたオンロード性能を実現。

ファミリア

ファミリア
カブリオレは歴代ファミリアでこの代が最初で最後となりました。

ファミリア

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□ マツダ・ファミリアプレスト (4代目)

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