マツダ・ファミリアプレスト (2代目)

ファミリアプレスト

1970年のマイナーチェンジで車名をファミリアから改めたファミリアプレストは、バンを除き1973年9月にフルモデルチェンジを受けます。

型式は変更されたものの基本設計は先代譲りで、全幅の拡大 (60mm) が最大の変更点でした。

エンジンはロータリーが廃止され、先代から引き継がれたレシプロ1L直4SOHC (最高出力62ps / 最大トルク8.1kg・m) および1.3L直4SOHC (最高出力87ps / 最大トルク11.0kg・m) の2種類となりました。

その後1976年2月のマイナーチェンジで昭和51年排出ガス規制に対応、エンジンを最高出力72ps / 最大トルク10.5kg・mにスペックダウンした1.3Lに一本化すると同時に、車名がファミリアプレスト1300APとなります。

そして翌1977年1月にフルモデルチェンジ、ファミリアAPに移行しました。

2代目ファミリアプレストは、ワイド化に伴い居住性や操縦安定性の向上は見られたものの、基本設計の古さはいかんともしがたく、販売面は振るいませんでした。

まず、初期のセダン/クーペ簡易カタログを紹介します。

ファミリアプレスト
4ドアセダンの最上級グレード「1300GL」。全幅がワイド化され、フロントとリア回りの意匠も変更されたももの、オーバルシェイプと呼ばれるボディシェルは先代のままでした。
ファミリアプレスト
こちらはクーペの最上級グレード「1300GF」。売りもののスタイリングも、既に古さが隠せなくなっていました。
ファミリアプレスト
全幅のワイドに伴い後席に無理なく3人が座れるようになったほか、コーナリング時の安定性も向上。
ファミリアプレスト
リジッド・リーフ式のリアサスペンションなど、基本メカニズムは先代ファミリアプレストそのものでした。

続いて、マイナーチェンジ後の簡易カタログを紹介。

ファミリアプレスト
フロントグリルの意匠を変更。
ファミリアプレスト
希薄燃焼方式「CEAPS (シープス)」により昭和51年排出ガス規制に適合するものの、従来と比べアウトプットが15ps / 0.5kg・m低下。
ファミリアプレスト
内装デザインも若干変更されています。
ファミリアプレスト
パワーダウンの影響で、ゼロヨン加速タイムは従来の1.3L車はもちろん、1L車よりも遅くなっています。

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