ダイハツ・フェローMAX550

MAX550

フェローの後継車種として1970年4月にデビューしたフェローMAX (マックス) は、1976年5月の最後のマイナーチェンジの際、軽自動車規格改定に対応した「フェローMAX550」が追加されます。

ハードトップを廃し、2ドア / 4ドアセダンと2ドアバンのラインナップとなったボディは若干拡大され、全長3,120mm×全幅1,305mm×全高1,320mmのサイズになりました。

エンジンはそれまでの2サイクル356cc2気筒に代わり、昭和51年排出ガス規制に対応した4サイクル547cc2気筒SOHC (最高出力28ps / 最大トルク3.9kg・m) を搭載。
一方、フロント:ストラット式、リア:セミトレーリングアーム式の足回りに変更はありませんでした。

フェローMAX550の販売期間は短く、翌1977年7月にはボディを拡大したビッグマイナーチェンジ版「MAXクオーレ」にバトンが渡されました。

フェローMAX550は、360cc時代と比べエンジンの扱いやすさや静粛性が大幅に向上。

反面加速のパンチ力は失われ、良くも悪くも平凡なファミリーカーになりました。

また新規格に対応はしたものの、基本的にボディはそれまでと共通だったため居住性は改善されず、一時凌ぎの過渡的なモデルだったと言えます。

では、カタログを紹介しましょう。

MAX
キャッチフレーズは「ひと足のばせる、うちの足」。4サイクル化により騒音や振動が減少、長距離走行時の疲労が軽減したことは事実でした。
MAX
バンパーが大型化されたことを除き、ボディは基本的に360モデルと共通でした。
MAX
2サイクル時代のパンチを失った一方、中低速トルクが豊かになりドライバビリティが向上。
MAX
排出ガス規制には触媒ではなく希薄燃焼方式で対応。
MAX550
FF方式や4輪独立懸架は360ccモデル譲り。
MAX550
排気量拡大にも関わらず、4サイクル化の恩恵で燃費が向上しています。
MAX550
4ドアの最上級グレード「ハイカスタム」
MAX550
2ドアでは「カスタム」が最上級グレードでした。
MAX550
最上級グレードでもタコメーターの備えはありません。

MAX550

MAX550
申し訳程度だったパンバーが本格的なものとなったのは明らかな進化。
MAX550
時計が備わるのは4ドア・ハイカスタムのみ。
MAX550
ハードトップの廃止でシンプルなグレード体系に。
MAX550
スポーティグレードの廃止とともに前輪ディスクブレーキも廃止され、全車ドラムブレーキになってしまいました。

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□ ダイハツ・フェローMAX

□ ダイハツ・MAXクオーレ

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