いすゞ・FFジェミニ

いすゞ自動車は1985年5月、ジェミニの後継車種となる「FFジェミニ」を発売します。
提携先だったGMのグローバルカー構想に基づき開発されたジェミニに対し、FFジェミニはいすゞの独力で開発されました。
また、駆動方式がFRから文字通りFFに変更されたことも大きな違いでした。
ジウジアーロのデザインによるボディは4ドアセダンと3ドアハッチバックの2タイプで、ジェミニよりも短く広い全長3,960~4,035mm×全幅1,615mm×全高1,370mmのサイズでした。
エンジンは当初新開発のガソリン1.5L直4SOHC (最高出力86ps) のみの設定で、トランスミッションは5速MTと3速ATが用意されました。
足回りはフロントがマクファーソンストラット式、リアがいすゞ独自のコンパウンドクランク式による4輪独立懸架でした。
その後同年11月に、1.5L直4SOHCディーゼルエンジン搭載車を追加。
自然吸気とターボが用意され、最高出力はそれぞれ55ps、70psでした。
次いで1986年4月の一部改良の際に、ガソリン車にいすゞ独自の電子制御5速AT「ナビ5」が設定されます。
さらに翌5月には、1.5L直4SOHCガソリンターボエンジン (最高出力120ps) を搭載するスポーティグレード「イルムシャー」が登場。
続いて1987年2月に初のマイナーチェンジを実施、内外装デザインの変更とともに、1.6L直4DOHC自然吸気エンジン (最高出力135ps) を搭載し、英国ロータス社がハンドリングをチューニングした「ZZハンドリング・バイ・ロータス」がラインナップに加わります。
また同月FR方式のジェミニが生産終了となったことに伴い、車名がFFジェミニからジェミニに改められました。
そして1990年3月にフルモデルチェンジを受け、3代目ジェミニに移行します。
FFジェミニはいすゞ初のFF車ながら、FRのジェミニでは得られない軽快なハンドリングを備え、居住性も優れていました。
またディーゼルエンジンの完成度の高さや、ZZハンドリング・バイ・ロータスの走行性能の高さも特筆ものでした。
販売面でも「街の遊撃手」を謳ったテレビCMの影響もあり好調で、いすゞの乗用車史上最高のヒット作となりました。
ここでは、1986年4月発行のカタログを紹介します。









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