スズキ・ジムニー (2代目)

ジムニー

1970年に軽自動車初のクロカン4WD車としてデビューしたジムニーは、軽自動車規格変更に対応したジムニー55を経て、1981年5月に11年ぶりのフルモデルチェンジを受け2代目モデルとなります。

ボディバリエーションはメタルトップとキャンバストップの2タイプが基本で、キャンバストップはキャンバスドア / ハーフメタルドア / フルメタルドアが選択できました。

ボディサイズは当時の軽自動車枠に沿った全長3,195mm×全幅1,395mm×全高1,690~1,710mmで、ホイールベースは初代より100mm長い2,030mmに設定。

駆動方式は初代同様全車パートタイム4WDで、パワートレインは水冷2サイクル3気筒539cc (最高出力28ps / グロス値) +副変速機付4速MTが踏襲されました。

また4輪リジッド・リーフ式のサスペンションや6.00-16サイズの大径タイヤ、4輪ドラムブレーキなどの機構も初代譲りでした。

その後1983年8月のマイナーチェンジで、一部グレードを除き前輪ディスクブレーキを採用。

次いで1984年6月に実施された2度目のマイナーチェンジでは、樹脂パッド付のインパネが採用されました。

続いて1986年1月、4サイクル3気筒SOHC543ccターボエンジン (最高出力42ps / グロス値) +5速MT搭載車が仲間入りします。

さらに1987年11月には、インタークーラー付ターボエンジン (最高出力52ps / グロス値) 搭載車およびパノラミックルーフ仕様車が登場。

同時に、併売されていた2サイクル車が廃止されました。

そして1990年2月に軽自動車規格変更に対応したビッグマイナーチェンジが実施され、全長の100mm拡大と同時に、エンジンを657ccインタークーラー付ターボ (最高出力55ps / グロス値) に変更。

2代目ジムニーは1998年10月に販売を終了、3代目モデルにバトンタッチされました。

2代目ジムニーは初代から内外装がリフレッシュされたものの、基本設計やコンセプトは初代モデルそのものでした。

その悪路走破性は高く評価された一方、劣悪な乗り心地や騒音の大きさなど、初代の問題点をそのまま受け継いでいました。

そうした欠点がある程度解消されるのは、3代目モデルになってからです。

まず、発売当初のカタログを紹介します。

ジムニー
表紙を飾るハーフメタルドア仕様。オープンエアモータリングが楽しめるのは、現行ジムニーにはない魅力。
ジムニー
車体の軽いジムニーにとって砂地は得意なシチュエーション
ジムニー
雪道もまたジムニーの得意とするところ。
ジムニー
初代と比べ乗用車ムードが増したインテリア。
ジムニー
幌製ドアの装着が可能なキャンバスドアと、ベルトラインまでの金属製ドアが備わるハーフメタルドア。
ジムニー
サッシュ&ウィンドウ付のドアが備わるフルメタルドアと、メタルトップを持つバン。
ジムニー
初代譲りの2サイクル3気筒エンジンは、最高出力が26ps→28psに向上。兄貴分のジムニー1000も簡単に紹介されています。

ジムニー

続いて、4サイクルのジムニー550のカタログを紹介。

ジムニー
インタークーラーターボ・パノラミックルーフが表紙を飾ります。
ジムニー
ハイルーフ左右にスモークウィンドウが備わるのがパノラミックルーフの特徴。
ジムニー
オープン走行が楽しめるインタークーラーターボ・フルメタル。
ジムニー
エンジンは電子燃料噴射システムを採用。ハイパワーに対応すべく前輪ブレーキは全車ディスク化されました。
ジムニー
インタークーラーターボ全車にタコメーターやバケットシート、フォグランプなどを装備。
ジムニー
一番下のターボバンのみエンジンはインタークーラー無し。
ジムニー
フリーホイールハブやLSDなど、走行性能を高めるオプションも 用意。

ジムニー

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