三菱・ランサーEX

ランサー

1973年にデビューした三菱自動車の大衆車「ランサー」は、1979年3月に6年ぶりのフルモデルチェンジを受け「ランサーEX」となります。

ボディは2ドアセダンが廃止され4ドアセダンに一本化、サイズは一回り大きい全長4,225mm×全幅1,620mm×全高1,390mmとなりました。

駆動方式はFRを踏襲し、エンジンは当初1.4L直4SOHCの「オリオン」 (最高出力80ps) とサイレントシャフト付1.6L直4SOHCの「サターン80」 (最高出力86ps) を設定。

サスペンションはフロントが初代同様のストラット式で、リアはリジッド式を踏襲しながらも、古めかしいリーフスプリングを捨て4リンク / コイル式に変更されました。

その後1980年2月に、1.8L直4SOHC「シリウス80」エンジン (最高出力100ps) 搭載の1800シリーズを追加。

翌1981年5月にはマイナーチェンジを実施、外装デザインの一部変更と同時に、1.2L直4SOHC「オリオン」エンジン (最高出力70ps) 搭載の1200シリーズが2年ぶりに復活します。

さらに同年11月、従来の1.8L自然吸気エンジンに代わり、1.8Lターボエンジン (最高出力135ps) 搭載の1800ターボシリーズが登場。

次いで1983年11月に2度目のマイナーチェンジ、フロントグリルの意匠変更と同時に、1.8Lターボ車にインタークラー付 (最高出力160ps) が追加されました。

そして1987年10月に生産終了、次期型ランサーが登場するのは翌1988年6月のことでした。

ランサーEXは初代ランサーから優れたドライバビリティや軽快なハンドリングを受け継ぎながら、乗り心地や居住性が大幅に向上。

国産大衆車の中でトータルバランスの優れた1台に仕上がっていました。

また、後のランサーエボリューションシリーズの礎となるターボ車が設定されたこともトピックでした。

ここでは、デビュー当初のカタログを紹介します。

ランサー
直線基調の機能的なエクステリア。
ランサー
何故か米国のグレイハウンドバスとの共演。
ランサー
特に後席の居住性は初代ランサーから大幅に向上。

ランサー

ランサー
初代ランサーと比べ遥かにモダンになったメーターパネル。
ランサー
大きなガラスエリアによる優れた視界も美点のひとつでした。

ランサー

ランサー
トランク容量の大きさも自慢のひとつ。
ランサー
リアサスペンションがリーフ式からコイル式に変わり、後心地が大幅に向上。
ランサー
カセットカーステレオ、ハロゲンヘッドランプ、アルミホイールをオプション設定。

ランサー

ランサー
「GT」グレードも設定されていましたが、エンジンのスペックは他のグレードと共通でした。

ランサー

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□ 三菱・ランサー (初代)

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