三菱・ランサーセレステ

セレステ

三菱自動車は1975年2月、ギャランクーペFTOの後継車種となる新型クーペ「ランサーセレステ」を発売します。

大衆車ランサーのメカニカルコンポーネンツを流用しながら、それとはデザインがまったく異なるテールゲート付クーペボディが与えられました。

ボディサイズは全長4,115mm×全幅1,610mm×全高1,340mmで、低められた全高を除きランサーより一回り大きいサイズでした。

駆動方式はFRで、エンジンはランサー譲りの直4SOHC「サターン」4種類 (1.4Lシングルキャブ仕様・最高出力92ps、1.6Lシングルキャブ仕様・最高出力100ps、1.6Lツインキャブ仕様・最高出力110ps、1.6L昭和50年排出ガス適合仕様・最高出力92ps) が用意されました。

足まわりもランサーと共通で、フロントがストラット式、リアがリジッド・リーフ式でした。

その後1976年11月にマイナーチェンジ、外装デザインの変更と同時に1.6エンジンがサイレントシャフト付のサターン80に変更されました。

翌1977年11月には2度目のマイナーチェンジ、フロントマスクが一新されます。

次いで1979年6月に、2L直4SOHCの「アストロン80」 (最高出力105ps) 搭載の「2000GT」を追加。

そして1982年1月に販売を終了、後継車種「トレディア」にバトンタッチされます。

ランサーセレステは、ランサーの良好なトータルバランスを受け継いだスポーツクーペでした。

まず、発売当初のカタログを紹介します。

ランサーセレステ
イメージは青空。
ランサーセレステ
ランサーの冠名が付くものの、スタイリングは全くの別物。
ランサーセレステ
昭和50年排出ガス規制適合のMCAエンジン搭載車も設定。
ランサーセレステ
初期型は逆L字型のテールランプが特徴。
ランサーセレステ
最強グレードは1.6Lツインキャブ仕様の1600GSR。

ランサーセレステ

続いて2000GT追加後 (1979年6月発行) のカタログを紹介。
セレステ
ヘッドランプが角形になり、グリルやバンパーのデザインも変更されています。
セレステ
ホットグレードの2000GT。最高出力105ps / 最大トルク16.5kg・mのスペックでした。
セレステ
赤いボディのセレステは最廉価グレードの1400SR。
セレステ
2000GTと1600GTシステム80には、パイオニア製デッキ+ダイヤトーン製スピーカーのカーオーディオを標準装備。
セレステ
1.6Lエンジンは最高出力86ps、1.4Lエンジンは最高出力80ps。昭和53年排出ガス規制への対応により、初期型からパワーダウンを余儀なくされました。
セレステ
2000GTはアルミホイールを標準装備、タイヤはミシュラン製が奢られていました。
セレステ
タコメーターを全車に、油圧計・電流計を1600GL-AUTOを除く全車に標準装備。AT車には油圧計や電流計は不要?
セレステ
タイヤサイズは2000GTが165SR13、1600GT系が175/70HR13という「逆転現象」にはどんな意図があったのでしょうか?

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□ 三菱・ギャランクーペFTO

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