日産・パルサー (初代)

日産のFF大衆車「パルサー」は、チェリーF-Ⅱの後継車種として1978年5月にデビューを飾ります。
エンジンをトランスミッションと二階建てにして横置きするイシゴニス式レイアウトや、フロントがストラット式、リアがトレーリングアーム式による4輪独立懸架などはチェリーF-Ⅱ譲りでした。
エンジンはチェリーF-Ⅱから踏襲された1.4L直4OHVシングルキャブ仕様 (A14S型・最高出力80ps) と、排気量が若干拡大された1.2L直4OHVシングルキャブ仕様 (A12AS型・最高出力70ps) が用意されました。
ボディタイプは当初2ボックス型の4ドアセダンのみの設定で、曲線的なチェリーF-Ⅱとは対照的なシャープな造形が特徴でした。
ボディサイズは全長3,890~3,940mm×全幅1,600~1,620mm×全高1,360mmで、チェリーF-Ⅱから一回り拡大されました。
追って同年9月に3ドアハッチバックと3ドアクーペ、および1.4L燃料噴射仕様 (A14E型・最高出力92ps) を追加。
さらに同じ年の11月に5ドアバンが、翌1979年9月に4ドアセダンをベースにした5ドアハッチバックがラインナップに加わります。
次いで1980年5月に初のマイナーチェンジを実施、ヘッドランプが丸形から角形に変更されたほか、4ドアセダンがカタログ落ちしました。
翌1981年3月には早くも2度目のマイナーチェンジ、ドライブトレインが一新されます。
エンジンをSOHCの1.3Lシングルキャブ仕様 (E13S型・最高出力75ps) 、および1.5Lシングルキャブ仕様 (E15S型・最高出力85ps) 並びに燃料噴射仕様 (E15E型・最高出力95ps) に変更。
同時に、トランスアクスルがエンジンとギアボックスを横並びに配置するジアコーザ式に変更されました。
そして1982年4月にフルモデルチェンジ、2代目パルサーに移行します。
初代パルサーはチェリーF-Ⅱから乗り心地や操縦安定性が大きく向上、居住性も改善されるなど、全方位的な進化を遂げました。
内外装デザインも世界水準に達し、当時の国産コンパクトカーでは出色の1台でした。
ここでは、初期型のセダン / ハッチバック / クーペのカタログを紹介します。
















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