スバル・レックス (初代)

1972年7月、富士重工業 (現スバル) はR-2の後継車種「レックス」をリリースします。
リアエンジン・リアドライブ方式や4輪セミトレーリングアーム式独立懸架を踏襲、1,920mmのホイールベースもR-2と共通だった一方、外装デザインは一新されました。
R-2の丸みを帯びたフォルムとは対照的な、ウェッジシェイプのシャープなデザインが特徴でした。
当初は2ドアセダンのみの設定で、全長2,995mm×全幅1,295mm×全高1,285mmというサイズは、全高がR-2から60mmも低められていました。
エンジンはR-2 Lシリーズ譲りの水冷2サイクル356cc2気筒で、2種類のシングルキャブ仕様 (最高出力32ps / 35ps) とツインバレルキャブ仕様 (最高出力37ps) を設定。
トランスミッションは、全車4速MTが組み合わせられました。
その後の展開は、まず翌1973年3月に4ドアセダンを追加。
追って同年9月にマイナーチェンジを実施、エンジンが水冷4サイクル358cc2気筒SOHC (最高出力31psのシングルキャブ仕様のみ) に変更されます。
次いで1974年2月に商用3ドアバンが、同年9月の2度目のマイナーチェンジで乗用3ドアワゴンが仲間入り。
翌1975年12月には、スバル独自の低公害システムSEEC-Tを採用、昭和51年排出ガス規制に適合します。
初代レックスは良好な乗り心地や居住性、RRの癖を廃した安全な操縦安定性など、アクの強い外観に反してトータルバランスの優れたクルマでした。
エンジンは初期の2サイクルはパンチがあったものの、4サイクル化により加速性能が低下、元のパフォーマンスを取り戻すには、排気量を拡大したレックス5の登場を待つ必要がありました。
まず、発売当初のカタログを紹介します。


















続いてバン (SEEC-T搭載前) のカタログを紹介。




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