ダットサン・サニー (初代)

サニー

「ダットサン・サニー」は、当初より上級志向を強めていった「ダットサン・ブルーバード」に代わる日産のエントリーモデルとして、1966年4月に発売されました。

当初は2ドアセダンと2ドアライトバンの2タイプが設定され、ボディサイズは全長3,800~3,820mm×全幅1,445mm×全高1,345mm、車両重量はセダンで625~645kgと軽量でした。

駆動方式はオーソドックスなFRで、エンジンは新開発された1L直4OHVのA10型 (最高出力56ps / 最大トルク7.7kg・m) を搭載、コラム式3速MTとの組み合わせにより、クラストップレベルの最高速度135km/h、ゼロヨン加速20.6秒の性能を発揮しました。

足回りはフロントがダブルウィッシュボーン/リーフ式、リアがリジッド・リーフ式と平凡な構成で、全般的に冒険を避けた手堅い設計でした。

そして翌1967年4月に、4ドアセダンが追加されます。

4ドア車には、4速フロアMT仕様車やクラス初の3速AT車も設定されました。

さらに1968年3月、A10型ツインキャブレター仕様 (最高出力60ps / 最大トルク8.3kg・m) を搭載するクーペがラインナップに加わります。

その後1970年1月にフルモデルチェンジが実施されるまでに、1967年7月と1968年10月の2度に渡るマイナーチェンジが実施されますが、いずれも変更は小規模なものでした。

初代ダットサン・サニーは平凡な設計で強い個性も持たなかったものの、動力性能が高く、乗り心地や操縦安定性も水準以上、居住性も悪くないなど、トータルバランスが優れていました。

結果としてブルーバードを凌ぐベストセラーモデルとなり、ひと足遅れて登場した「トヨタ・カローラ」ともども、モータリゼーション発達の立役者となりました。

まず、デビュー当初のセダン専用カタログを紹介します。

サニー
直線基調のプレーンなスタイリング。しかし、ライバルのカローラのグラマラスなスタイリングと比べ、貧相に感じてしまう人も少なくなかったようです。
サニー
技術的に見るべき点はなかったものの、バランスの良さや800ccクラス並みの低価格が魅力。
サニー
ホワイトリボンタイヤやバンパーオーバーライダーが備わるデラックス。

サニー

サニー

サニー
1500ccクラスのフォード・コルチナGTをしのぐ、とありますが、コルチナGTは馬力荷重10.1kg/ps、最高速度150km/hなので、馬力荷重11.2kg/ps、最高速度135km/hのサニーは到底及びません。
サニー
こちらはシンプルな装いのスタンダード。

サニー

サニー
こちらはデラックスの内装。カラーは写真のブラックのほかにホワイトやレッドもありました。
サニー
スタンダードの内装色は写真のブルーとレッドの2種類。後席スペースは大人2人には十分 (3人には横方向がきつい) でした。
サニー
ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションながら、十分なトランクスペースを確保。乗員がシートベルトもチャイルドシートもなしに座っているのは、いま見ると怖いですね。
サニー
1500GTカー並みは言い過ぎですが、リッターカーとしてはトップレベルの動力性能を誇りました。軽自動車顔負けの最小回転半径4.0mにも注目。
サニー
A10型エンジンは、OHVながら良く回り活発なことで定評がありました。
サニー
車名こそイニシャルですが、欧州車に対し露骨に?性能の優位をアピールしています。
サニー
国産車の信頼性が現在ほど高くなかった当時、豊富なサービス網が備わることは重要なポイントでした。
サニー
ボディカラーはブルー、レッド、ブラウン、ホワイト、グレーの5色。
サニー
登坂能力は車重の軽いスタンダードの方が僅かながら優れていました。
サニー
当時は舗装率が低く、このような砂利道が至る所で見られました。

続いて、4ドア追加後のセダン専用カタログを紹介します。

サニー
4ドアはCピラーが太く、斜め後方視界が若干損なわれていました。
サニー
ボディやトランスミッションのバリエーションが増え、選択肢が拡大。
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スタイリッシュさで選ぶなら2ドア。
サニー
実用性なら4ドア。しかし後席ドアが小さく、アクセス性は2ドアよりはもちろん良いものの、4ドア車としてはイマイチでした。
サニー
4速フロアMTを搭載する「スポーツ」は、エンジンこそ他のグレードと共通ながら、ゼロヨン加速は1秒も短縮されています。トルコン式の3速MT仕様「ニッサンフルオートマチック」も用意。
サニー
加速性能や経済性は謳い文句どおり優秀でした。
サニー
1960年代の実用車によく見られた横型メーター。ライバルのカローラの丸形2眼式メーターと比べ、古めかしく感じた人も少なくなかったはず。
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2ドアは圧倒的に細いCピラーが特徴。現代のクルマからは想像できないほど斜め後方視界が良かったことでしょう。
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ライバルのカローラのオートマは効率の劣る2速だったので、3速であることは大きなアドバンテージでした。
サニー
スペック表には記載がありませんが、廉価グレードのスタンダードも引き続き設定。
サニー
裏表紙を内外装色一覧で締めくくるのは珍しいパターン。

最後にクーペデビュー時の専用カタログを紹介。

サニー
ファストバックのスタイリッシュなフォルム。
サニー
トランスミッションは4速MTと3速トルコンATを用意。
サニー
ツインキャブ化により4MT車のゼロヨン加速タイムはセダン4MT車より1.2秒短縮され、最高速度も5km/h向上。
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丸形3眼メーター採用でインパネもスポーティに!後席は法的に3人乗車が可能で、短時間なら大人が乗れるスペースが確保されていました。
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クーペはモノグレード設定で、トランスミッションの選択肢があるのみでした。

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□ ダットサン・サニー (2代目)

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