日産・サニー (5代目)

サニー

日産自動車の大衆車「サニー」は、1981年10月に4年ぶり4度目のフルモデルチェンジを受けます。

駆動方式がFRからFFに転換されると同時に、ブランドがダットサンから日産に変更されるなど、サニー史上で大きな転換点となる1台でした。

ボディタイプは2ドアセダンが国内向けラインナップから外されたほか、バンが「サニーADバン」として独立したため、4ドアセダン / 3ドアクーペ / 5ドアワゴン「カリフォルニア」の3タイプとなりました。

セダンのボディサイズは全長4,050~4,135mm×全幅1,620mm×全高1,390mmで、先代から一回り大型化。

エンジンラインナップは従来から一新、直4OHVに代わり直4SOHCの1.3Lシングルキャブ仕様 (最高出力75ps)、1.5Lシングルキャブ仕様 (最高出力85ps) および燃料噴射仕様 (最高出力95ps) が用意されました。

また、サスペンション形式もフロントはストラット式が踏襲された一方、リアは歴代サニー初のトレーリングアーム独立懸架式を採用。

総合的に見て従来の保守的路線から一転し、時流に乗った設計が取り入れられました。

その後同年9月の仕様変更の際、1.5Lターボエンジン (最高出力115ps) を搭載する「ターボルプリ」を追加。

さらに翌10月には、セダンとカリフォルニアに1.7L直4SOHCディーゼルエンジン (最高出力61ps) 搭載車を追加。

次いで1983年10月のマイナーチェンジで3ドアクーペが廃止され、代わって3ドアハッチバックが登場します。

そして1985年9月にフルモデルチェンジ、6代目モデルに移行しました。

5代目サニーは先代から居住性が大幅に向上、乗り心地や燃費性能も改善されました。

また、FF化しながら軽快なハンドリングが受け継がれるなど、トータルバランスの優れた1台でした。

まず、発売当初のカタログを紹介します。

サニー
表紙を飾る4ドアセダン。遅まきながら、ついにFF化。
サニー
機能的かつプレーンなスタイリングが魅力的。
サニー
先代までは不十分だった後席スペースが大幅に改善されました。

サニー

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クーペには珍しい6ライトウィンドウを採用。クーペというより3ドアハッチバック的なキャラクターでした。
サニー
ステーションワゴンのカリフォルニア。
サニー
歴代サニー初の4輪独立懸架を採用し、乗り心地と操縦安定性を高次元で両立。

サニー

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トランクスペースも先代から大幅に拡大。

サニー

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続いてマイナーチェンジ後のカタログを紹介。
サニー
表紙は新設定された3ドアハッチバック。
サニー
3ドアハッチバックの頂点に位置するホットグレード「ターボルプリ」。
サニー
従来の3ドアクーペから全長を100mm以上短縮。

サニー

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