スズキ・スズライト360 (2代目)~その2

スズライトバン

1959年7月に発売された2代目スズキ・スズライト360は、1962年3月に乗用登録のセダン「スズライト フロンテ」が追加された後、車名が「スズライト バン360」に変更されました。

その後同年10月のマイナーチェンジでフロントグリルの意匠変更などが行われた後、翌1963年4月にビッグマイナーチェンジが実施されます。

ボディ形状変更により荷室スペースが拡大したほか、エンジンの変更やトランスミッションの多段化 (3速→4速) されました。

スズライト バン360は、1965年にマイナーチェンジを受けたのち1968年いっぱいで生産を終了、スズライトの名は現在まで途絶えることとなります。

後継車種の座には、1969年1月発売の「フロンテバン」がつきました。

まず1963年4月にマイナーチェンジされた後のスズライト バン360のカタログ から紹介しましょう。

スズライトバン
ボディ後部がスクエアな形状に変わり、いかにもバンらしいデザインに。
スズライトバン
エンジンのボアストローク比をそれまでのオーバースクエアからスクエアストロークに変更。最高出力・最大トルクは不変でしたが、「加速性能を15%アップ」と謳っています。
スズライトバン
スタンダードは混合給油が踏襲された一方、デラックスは分離給油の「セルミックス機構」を採用。
スズライトバン
フロントグリルの意匠変更により、オースチン / モーリス・ミニのそっくりさんに・・・。

続いて、1965年のマイナーチェンジ後のモデルを紹介します。

スズライトバン
あまりにもミニに寄せ過ぎた反省?からか、フロントマスクが一新されています。こちらの方がボディとのマッチングが良く見えますね。
スズライトバン
半世紀以上も前に「ミニバン」という用語を発案したのは画期的?
スズライトバン
1967年にホンダ・N360が登場するまで、スズライトが軽自動車唯一のFF車でした。
スズライトバン
FF方式のメリットを生かしたフラットで広大な荷室が売り。
スズライトバン
マイカー2台持ちなど夢のまた夢だった当時、商用車も休日には家族のためのファミリーカーとして活躍しました。
スズライトバン
1速がノンシンクロだったトランスミッションがフルシンクロ化されました。
スズライトバン
最高出力が1psアップしているにも関わらず、最高速度は5km/hダウンの80km/hに。当時、軽自動車の高速道路での制限速度は80km/hでしたが、それでもぎりぎりの性能ですね。
スズライトバン
当時は軽自動車には車検がありませんでした。なんだか羨ましくなりますね。

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□スズキ・スズライト360 (2代目)~その1

□スズキ・スズライト フロンテ

□スズキ・フロンテバン

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