トヨタ・タウンエースワゴン (初代)

タウンエース

トヨタは1976年10月、ライトエースの上級に位置する新型ワンボックス車「タウンエース」をリリースします。

タウンエースには貨物用のバンと乗用のワゴンがありましたが、ここではワゴンに的を絞り紹介。

キャブオーバー型ボディは全長3,990mm×全幅1,650mm×全高1,745mmの大きさで、車内は3列シート8人乗り仕様、後席用スライドドアが助手席側のみに備わりました。

駆動方式はFRで、前席下部にカローラと共通の1.6L直4OHVエンジン (最高出力85ps) を搭載。

トランスミッションは当初4速MTのみの設定でした。

足回りはフロントがダブルウィッシュボーン式、リアがリジッド・リーフ式というごく平凡な方式が採用されました。

その後1978年10月の仕様変更でエンジンが1.8L直4OHV (最高出力92ps) に変更されるとともに、足回りに改良が施されました。

同時に、全高を230mm高めたハイルーフ仕様を設定。

翌1979年10月には初のマイナーチェンジを実施、内外装の変更や静粛性の向上が図られました。

追って1980年12月に実施された2度目のマイナーチェンジでは、装備を充実化するとともに操縦安定性を改善。

同時に、5速MTと3速ATが選べるようになりました。

そして1982年11月にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行します。

初代タウンエースワゴンの初期型は操縦安定性や静粛性に難があり、動力性能も必要最低限のレベルに留まりました。

しかし、仕様変更やマイナーチェンジでそれらの欠点は改善され、乗用車レベルに近づいています。

ここでは、1979年6月発行 (最初の仕様変更後) のカタログを紹介します。

タウンエース

タウンエース
普段使いにピッタリの標準ルーフ仕様。
タウンエース
こちらはレジャーユースで真価を発揮するハイルーフ仕様。最上級グレード「カスタムエクストラ」はサンルーフ付も選べました。
タウンエース
2列目/3列目シートを倒してフラットなスペースが作れるのは、当時はワンボックス型ワゴンならではでした。
タウンエース
カスタム以上のグレードには時計やAM/FMラジオ、リヤヒーターを標準装備。
タウンエース
排気量の拡大により動力性能が、サスペンション設定の見直しにより操縦安定性が向上。

タウンエース

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