シトロエン・ヴィザ

フランスのシトロエンは1978年10月のパリサロンで、旧式化が目立っていたディアーヌやアミの後を継ぐ新型大衆車「ヴィザ」を発表します。
プジョー104をベースに独自の内外装が与えられた5ドアボディは、全長3,690mm×全幅1,510mm×全高1,408mmという大きさでした。
駆動方式はFFで、エンジンは当初シトロエン2CV用から発展した空冷水平対向2気筒OHV (最高出力36hp) と、プジョー製の水冷1.1L直4SOHC (最高出力57hp) が用意されました。
足回りはプジョー104と同様のフロント:ストラット式、リア:トレーリングアーム式でした。
その後1980年にマイナーチェンジを実施、個性的過ぎて不評だったフロントマスクが一新されます。
次いで1982年に、プジョー製1.4L直4SOHCツインキャブエンジン+5速MT搭載のホットハッチ2モデルが登場。
ひとつは量販モデルの「GT」(最高出力80hp)、もうひとつは1,000台限定生産モデル「クロノ」(最高出力93ps) でした。
さらに翌1983年には、1.4Lエンジンの最高出力を112psまで高めて搭載するパートタイム4WDモデル「ミルピステ」が200台限定で発売されます。
また、ルーフとリアウィンドウ部分が開閉するコンバーチブルが追加されたのも、この年のことでした。
次いで1984年に、1.4Lシングルキャブエンジン (最高出力60hp) と1.8L直4ディーゼルエンジン (最高出力60hp) が選べるようになります。
さらに1985年には、プジョー205 GTI用の1.6L直4SOHCエンジン (最高出力105hp) を搭載する「GTI」が登場。
こうして毎年のようにラインナップ拡充が図られたヴィザだったものの、翌1986年に事実上の後継車種AXがデビューしたことに伴い、1988年に生産が打ち切られました。
ヴィザは奇抜な内外装とは裏腹に、優れた乗り心地や操縦安定性、広い室内スペースや荷室スペースが備わる、バンラスの取れた大衆車でした。
日本では1983年にGTの輸入販売が開始されました
まず、初期型のフランス本国向けカタログ を紹介します。











続いて、日本向けGTのカタログを紹介。




■ 関連記事 (クリックするとサイト内の別ページに飛びます)
■ 愛車を高く売る最善の方法とは!?
ところで、いま乗っている愛車を少しでも高く手放したいと思っていませんか?
その方法として、クルマの一括査定の利用を考えているかもしれません。
しかし、愛車を少しでも高く、かつ面倒な手間をかけずに売りたいなら、クルマの一括査定よりも「ユーカーパック」の方が断然おすすめです!
ユーカーパックをおすすめする理由は、以下にあげる5つあります。
1.電話対応が一度だけで済む
クルマの一括査定でまず問題なのが、申し込みをしたとたん多くの業者から次々と電話がかかってくることです。
いちいち対応をするのは大変ですし、仕事中に電話がかかってきて困惑することも・・・。
その点、ユーカーパックなら電話対応が一度だけで済むので、煩わしさがありません。
2.査定が短時間で終了する
クルマの一括査定は、業者ごとに査定日の段取りを決める必要があります。
それだけでも結構な手間ですし、全ての査定が終了するまでに時間がかかってしまうのも難点。
それに対し、ユーカーパックは査定が一回で済むので手間いらずですし、その場で査定額が分かるので便利です。
3.業者からプレッシャーをかけられる心配がない
クルマの一括査定でやって来る大抵の業者は、「うちはどこよりも高い査定額を付ける自信があります。だからいますぐ売ってください!先送りにしたらどんどん査定額が下がってしまいますよ!」などとプレッシャーをかけてきます。
よほど駆け引きの得意な人でない限り、すべての業者に査定してもらう前にどこかしらの業者に押し切られ、不本意ながら売買契約を結んでしまう結果になりかねません。
一方、ユーカーパックは業者がオークション形式で入札する方式なので、オークション終了まで業者と関わる必要がありません。
最終的に関わる業者は、落札した業者1社のみで済みます。
業者からのプレッシャーに悩まされずに済むことも、ユーカーパックの大きなメリットと言えるでしょう。
4.個人情報が流出する心配がない
クルマの一括査定を利用すると、実際に査定を受けるか否かにかかわらず、提携しているすべての業者に個人情報が流れてしまいます。
その結果、連日のようにしつこく営業メールが送られてくるかもしれません。
ユーカーパックは最終的に落札した業者にしか個人情報が渡らないので、そんな心配は無用です。
5.買取価格が高い!
クルマの一括査定の場合、一番高い査定額を付けてくれた業者であっても、買取相場上限の査定額が付いている可能性はほとんどありません。
それは、売り手と買い手の間に複数の業者が介入するため中間マージンが取られ、その分査定額が下がってしまうからです。
また、クルマの一括査定サービスが提携している業者は、全国に星の数ほどある中古車買取業者うち、最大でも10社に過ぎません。
これでは、相場上限の査定額を望むのは難しいですね。
一方、ユーカーパックは業者が直接ユーカーパックに出品中のクルマに入札できるため、中間マージンが発生しません。
さらに、最大5,000社もの業者が入札する仕組みなので、相場上限の査定額が付く可能性が極めて高くなります。
このように、ユーカーパックはクルマの一括査定と比べた場合、ユーザーにとって圧倒的なメリットがあるのです。
クルマを手放すことを検討しているなら、是非ユーカーパックを利用してみてください!
「シトロエン・ヴィザ」への1件のコメント
コメントは受け付けていません。