ヤリス 1Lとパッソの快適性を徹底比較!!

ヤリスの1L車とパッソは同じエンジンを搭載しているので、どちらを選べばいいのか迷っている人も多いと思います。
2台とも普段使いにピッタリのクルマですが、選択にあたって快適性の良し悪しは重要なポイントになるでしょう。
ここではヤリスとパッソの快適性を様々な観点から徹底的に比較していきますので、購入時の参考にどうぞ。
乗り心地はヤリスの方が快適
ヤリス (1L車) 1,395,000円~1,630,000円

パッソ 1,265,000円~1,903,000円

まずはじめに、快適性を大きく左右する乗り心地を比較します。
ヤリスは足回りが引き締まっていて、低速域では若干のゴツゴツ感が否めません。
しかしボディがしっかりしているため不快というほどではなく、十分許容できる乗り心地です。
そして速度があがるほどフラットになり、快適性が高まるのもヤリスの美点。
対するパッソはヤリスよりも足回りはソフトなセッティングですが、大きな段差に弱くガツンとした突き上げを感じてしまいます。
全般的にフラットさに欠ける乗り心地で、それは低速域から高速域まで変わりません。
ヤリスと比べホイールベースが短く、車両重量が軽いことも乗り心地面でマイナス要素になっています。
またリアシートの座り心地が悪いことも、ヤリスにはない欠点です。
静粛性もヤリスが勝る
車内の静粛性に関しても、ヤリスの方が良好です。
エンジン音やロードノイズの遮音性がパッソよりも高く、同じエンジンを搭載しながらワンランク上の静粛性を実現しています。
また、パッソにはヤリスにはないアイドリングストップ機構が備わりますが、エンジン再始動時のキュルキュル音が耳障りな点もマイナスポイントです。
居住性はパッソが良好
車内で快適に過ごすためには、空間の広さも重要なポイントになります。
ここで、2台の室内寸法を比較してみましょう。
項目 / 車名 | ヤリス | パッソ |
---|---|---|
室内長 (mm) | 1,845 | 1,975 |
室内幅 (mm) | 1,430 | 1,420 |
室内高 (mm) | 1,190 | 1,270 |
パッソはヤリスよりも全長が短いにも関わらず、室内長では逆に13cmも長い数値です。
この差は後席スペースに表れていて、足元のスペースはヤリスより余裕があります。
またパッソは室内高もヤリスより8cm高いものの、着座位置が高いため頭上のスペースはヤリスと大差ありません。
室内幅はほぼ同等で、どちらも大人3人が座ると少々窮屈です。
室内スペースは2台に極端な差はないものの、後席の足元スペースにおいてパッソが勝っています。
快適装備のオプションはヤリスが充実
車内で心地よく過ごすためには、充実した快適装備も欠かせません。
ここでは、ヤリスとパッソにはどのような快適装備が付くのかを比較します。
機能 / 車名 | ヤリス | パッソ |
---|---|---|
フルオートエアコン | △ | △ |
ナノイー | ▲ | × |
運転席シートヒーター | ▲ | ▲ |
助手席シートヒーター | ▲ | × |
△:グレード別装備
▲:メーカーオプション
×:設定なし
■ナノイーはヤリスのみ設定あり
まず空調機能を比較すると、車内を自動で設定温度に保つフルオートエアコンはヤリス、パッソともグレード別装備となります。
その内訳を見ると、ヤリスでは3グレードのうち最上級グレードのみフルオートエアコンで、それ以外は機能性の劣るマニュアルエアコンです。
一方、パッソは4グレード中3グレードにフルオートエアコンが装備されます。
最上級グレードを選ばなくてもフルオートエアコンが備わる点で、パッソの方が良心的と言えるでしょう。
ただヤリスにもメリットがあり、最上級グレードに限るものの、抗菌・抗ウイルス・消臭効果などがあるナノイーがオプションで選べます。

空調機能を総括すると、ヤリスは最上級グレードを選んだ場合に限り最良の快適性が手に入ります。
対してパッソは、最廉価グレード以外ならそこそこの快適性が得られる点がヤリスとの違いです。
■ヤリスは助手席シートヒーターの設定あり
座面と背もたれを温めるシートヒーターは、冬場のドライブを快適にする装備として価値の高いものです。
ヤリスは最上級グレードに限り、運転席・助手席シートヒーターがオプション設定されています。
対するパッソは助手席シートヒーターの設定がなく、オプションで付けられるのは運転席シートヒーターのみです。

ただ、ヤリスと異なり全車にオプション設定されている点は評価できます。
助手席に人を乗せる機会が多いならヤリスの最上級グレード一択となりますが、自分ひとりで運転する機会がほとんどなら全車で運転席シートヒーターが選べるパッソがベターです。
快適装備を総括すると、最上級グレード同士の比較ならナノイーや助手席シートヒーターが付けられるヤリスが、それ以外のグレードならフルオートエアコンや運転席シートヒーターの設定でパッソが勝っています。
快適性の総合評価は互角
ここまでヤリスとパッソを乗り心地や静粛性、室内スペース、快適装備の項目で比較してきました。
乗り心地と静粛性ではヤリスが、室内スペースではパッソに分があり、快適装備は一長一短あるので互角といったところでしょう。
どの要素を重視するか、またどのグレードを選ぶかで評価は違ってくるので、どちらがベターかの判断は難しいところです。
しかし、もし後席の足元スペースに目をつむれるなら、ヤリスの最上級グレードGを選びオプションのシートヒーターとナノイーを付けるのがベストな選択となります。
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