ヤリス 1Lとパッソの走行性能を徹底比較!!

トヨタはリッターカークラスのコンパクトカーとして、ヤリスとパッソをラインナップしています。
トヨタ車ファンならずとも、どちらを選べばいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか?
ここでは走行性能に的を絞ってヤリスの1L車とパッソを徹底比較しますので、購入時の参考にどうぞ。
動力性能を比較
まずはじめに、ヤリスとパッソの動力性能から比較してみましょう。
なおパッソには4WD車も設定されていますが、ヤリスには設定がないためFF車同士で比較します。
ヤリス (1L車) 1,395,000円~1,630,000円

パッソ (FF車) 1,265,000円~1,727,000円

■ ヤリスは新世代のCVTを搭載
ヤリス とパッソのスペックを表にまとめてみました。
項目 / 車名 | ヤリス (1L車) | パッソ (FF車) |
---|---|---|
エンジン | 1L直3 (最高出力69ps / 最大トルク9.4kg・m) | 1L直3 (最高出力69ps / 最大トルク9.4kg・m) |
トランスミッション | スーパーCVT-i | CVT |
変速比幅 | 6.53 | 5.29 |
車両重量 (kg) | 940~970 | 910 |
WLTCモード燃費 (km/L) | 20.2 | 21.0 |
2台のエンジンは共通で、スペックにも違いはありません。
異なるのはトランスミッションで、パッソが従来型のCVTを搭載するのに対し、ヤリスは小型軽量化とワイドレンジ化を図ったスーパーCVT-iを搭載します。
CVTの違いは変速比幅 (最低ギア比÷最高ギア比) に現れていて、ヤリスの方が大きい数値です。
これは、ヤリスはパッソと比較して発進が力強く、かつ高速域での回転数が低い=燃費が良く静か、ということを意味します。
車両重量はヤリスの方が30~60kg重いものの、高性能なスーパーCVT-iのお陰で動力性能でも燃費性能でもパッソと同等と言えるでしょう。
■ 実際の動力性能や燃費性能はヤリスが上!
スペック上ではヤリスとパッソの動力性能は互角と見られますが、実際にはヤリスの方が優れています。
発進からヤリスの方が力強く、加速性能の優位は高速域まで持続。
街乗りでも高速道路でも、ヤリスはパッソよりもストレスなく走れます。
また燃費性能の面でも、カタログ値では若干劣るヤリスの方が優秀です。
燃費検証サイト「e燃費」のデータでは、パッソ・FF車が16.9km/Lであるのに対し、ヤリス・1L車は17.7km/Lと0.8km/L勝ります。
走りでも燃費でもヤリスがパッソを凌駕する、ということです。
操縦安定性もヤリスの方が優秀!
操縦安定性もパッソよりヤリスの方が優れています。
ヤリスは旋回の軌跡が膨らまず、ロールが少なく、かつステアリングフィールも良好。
ワインディング走行も気持ちよく楽しめるのがヤリスです。
対するパッソは、ステアリングレシオがスローなのできついコーナーでは「手アンダー」が出てしまい、旋回の軌跡が膨らみがち。
またステアリングの中立付近の遊びが大きく、正確さに欠けるのも難点です。
街乗りでは特に問題はないものの、ワインディング走行は決して楽しいとは言えず、ステアリング操作も忙しくなってしまいます。
高速走行時もヤリスがビシっとした直進性を持つのに対し、パッソの直進性は頼りなさが否めません。
操縦安定性は、ヤリスの圧勝と言ってよいでしょう。
総合的な走行性能で選ぶならヤリス!
ヤリスとパッソの走行性能を、動力性能と操縦安定性の面から比較してきました。
総括すれば、動力性能・燃費性能・操縦安定性すべての面でヤリスがパッソに勝っています。

リッターカーにも走りの良さを求めるなら、ヤリス一択と言えるでしょう。
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