トヨタの小型乗用車「トヨペット・コロナ」は、1964年9月に2度目のフルモデルチェンジを受けます。
3代目となったコロナは、それまでとは全く異なるモダンなスタイリングを持ち、スラントした特徴的なフロントマスクをトヨタではアローラインと呼んでいました。
ボディサイズは全長4,065~4,110mm×全幅1,550mm×全高1,420mmで、2代目コロナと比べ長く広く、そして低いフォルムに変貌。
ボディタイプは4ドアセダンのほか、「コロナライン」という独立した商用モデルから編入されたバン / ピックアップがラインナップされました。
メカニズムは保守的で、独立したフレームを持つボディ構造、フロント:ダブルウィッシュボーン式、リア:リジッド・リーフ式のサスペンションなどは2代目コロナ譲りでした。
当初用意されたエンジンは、1.2L直4OHV (最高出力55ps / 最大トルク8.8kg・m) と1.5L直4OHV (最高出力70ps / 最大トルク11.5kg・m) の2種類で、トランスミッションは3速MTのほか、1.5L車は2速トルコンATも選択できました。
翌1965年には国産車初の2ドアハードトップと、これも国産車では採用例のなかった5ドアハッチバックが追加されます。
その後1966年と1967年のマイナーチェンジを経て、1970年2月に4代目モデルにバトンが渡され生産終了となりました。
3代目コロナは2代目コロナと比較し、乗り心地を犠牲にすることなく操縦性を大幅に改善したほか、動力性能もかなり向上するなど、デザインだけでなく内容的にも進化したモデルでした。
販売面も大変好調で、尻下がりのフォルムが不評を買ったブルーバード410型に水を開け、ベストセラーカーの地位を不動のものとしました。
3代目コロナは飛びぬけたポイントこそなかったものの、優等生的で大きな欠点がなかったことが大衆の心をつかんだモデルでした。
まず、初期型のセダン専用カタログ を紹介します。





















続いてハードトップ専用カタログを紹介。













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