フィアット・500Xの長所・短所を徹底検証!!

フィアットのコンパクトSUV「500X」は、日本でも人気のコンパクトカー「500」の兄貴分的な存在です。
独自の存在感を持つ500Xだけに、長所・短所が気になっている人も多いのではないでしょうか?
ここでは、500Xはライバル車と比べどんな長所や短所があるかを徹底評価しますので、購入時の参考にしてみてください。
■ 500Xのここがイイ!!
まず、500Xのここがいい!というポイントについて解説します。
■ ポップな内外装デザイン


500Xの内外装デザインは、とてもポップでお洒落です。
エクステリアは500のイメージをそのまま受け継いでいるので、SUVとは思えないほどキュート。
怒り顔のクルマがはびこる中、500Xの癒し系のルックスは見る人の心を和ませてくれます。
また、500Xはインパネのデザインも魅力的です。

ボディ同色のパネルカラーや、丸形のアナログメーターが何とも言えないレトロな雰囲気を醸します。
こうした内外装の個性は、ライバル車では決して得られません。
決して万人向けとは言えませんが、このデザインの虜になってしまう人も少なくはいはず。
■ 活気あふれるエンジン

500Xに搭載される1.3L直4ターボエンジンは、最高出力151ps / 最大トルク27.5kg・mというコンパクトSUVトップレベルのスペックの持ち主。
また単にスペックが優れているだけでなく、「もっと回してくれ!」と言わんばかりの活気に溢れるフィーリングが魅力です。
さらに、回転を上げたときのエンジン音の心地良さが加わり、気分がハイになります。
ワインディングなどを走っていると、思わずニンマリしてしまうこと請け合いです。
■ 500Xのここがダメ!
続いて、500Xのダメなポイントについて解説します。
■ 取り回し性が良くない
500Xは、コンパクトSUVの中では比較的ボディサイズが大きい方です。
それに加え、最小回転半径5.5mとあまり小回りが効きません。
狭い路地や駐車場での取り回しは、ライバルと比べ一歩を譲ります。
■ 燃費が悪い
500XのWLTCモード燃費は13.4km/hで、17km/L前後の数値をマークするライバル達 (ルノー・キャプチャー、プジョー・2008など) と比較して見劣りがします。
理由はライバル車と比較して車両重量が100kg以上重いことや、トランスミッションの段数が6速と少ないことなどです。
経済性を重視する人にとって、燃費性能が劣ることは無視できない欠点になるでしょう。
■ 乗り心地が劣る
乗り心地があまり良くないことも、500Xの欠点のひとつです。
足が突っ張り気味で、路面の悪い場所ではボディが上下に揺すられてしまいます。
舗装の荒れたワインディングロードでは、進路が乱されてしまうほどです。
SUVはファミリーカーとして使われることも多いだけに、乗り心地が劣ることはいただけません。
■ 後席スペース・荷室スペースが狭い

500Xはデザイン性を重視したコンセプトのためか、決してパッケージングが優れているとは言えません。
ボディサイズが比較的大きめなのにも関わらず、後席スペースや荷室スペースはライバルに劣っています。
後席の足元スペースはあまり余裕がないので、大柄な人には不向きです。
また、500Xの後席使用時の荷室容量は350Lですが、ボディサイズが近いキャプチャーの536L、2008の434Lと比べ大きく劣ります。
後席に大人を乗せる機会が多い人、沢山の荷物を積んでレジャーに出かける機会のある人には、500Xは決してベストチョイスにはなり得ません。
■ 自動ブレーキの性能が劣る
500Xは当然のように自動ブレーキが装備されますが、その性能は褒められたものではありません。
検知できる対象が自動車のみで、歩行者や自転車には対応しないからです。
いまや、最低限でも歩行者検知機能付が常識化しているだけに、早急な改善が望まれます。
■ 500Xは短所も多いが、独自の魅力がある

500Xは乗り心地や燃費、パッケージングなど、多くの点でライバルに見劣りがします。
自動ブレーキの性能も要改善です。
しかし、独特の個性を持つ内外装や気持ちのいいエンジンのフィーリングなど、捨てがたい魅力があるのもまた事実。
減点法で選ぶ場合、500Xは決して購入の有力候補には上がりませんが、長所に目を向け加点法で選ぶなら、候補の1台にあがるはずです。
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