ミライースの長所・短所を徹底評価!!

軽ハッチバックのミライースは、ハイト系モデル全盛の中で高い人気を維持しています。
そんなミライースの購入を検討している人にとって、ライバルのアルトに対してどんな長所や短所があるのか気になるのではないでしょうか?
ここではミライースはアルトと比べてどこがいいのか、どこがダメなのかを徹底評価しますので、購入時の参考にどうぞ。
■ ミライースのここがイイ!!
まず、ミライースがアルトに勝る点について解説します。
■ 後席にも収納を用意

ミライースの後席用ドアには、小物が収まるポケットが付いています。
そんなのは当たり前だと思うかもしれませんが、この当たり前のような収納がアルトにはありません。
後席に人を乗せる機会が多いなら、アルトよりもミライースを選んだほうが喜ばれるでしょう。
■ 後席の乗員も暖かいリアヒーターダクトを装備
ミライースは、後席にエアコン暖房の風を直接届けるリアヒーターダクトが付いています。
室温を前席に合わせてセットすると後席の人が寒く、逆に後席の人に暖かくすごしてもらおうとすると、前席が暑くなりすぎる・・・。
リアヒーターダクトが装備されるミライースなら、そんなジレンマもなくなります。
アルトにはリアヒーターダクトが付かないので、後席の乗員に対する「おもてなし」はミライースの方が上です。
■ ミライースのここがダメ!
では逆に、ミライースはアルトに対しどんな点が劣っているのでしょうか。
■ 燃費性能がアルトに劣る

燃費の良さを売り物にデビューしたミライースですが、アルトには一歩を譲ります。
WLTCモード燃費はアルトの23.5~27.7km/Lに対し、ミライースは23.2~25.0km/L。
燃費で及ばない理由は、アルトと異なりマイルドハイブリッドの設定がないことです。
燃費を最優先するなら、ミライースではなくアルトのハイブリッド車ということになります。
■ エアバッグが貧弱
側面衝突時に前席の乗員の上半身を保護するサイドエアバッグと、前席・後席の乗員の頭部を保護するカーテンエアバッグは必須とも言える安全装備です。
ところが、ミライースは最上級グレードの G SAⅢにかろうじてサイドエアバッグが装備されるのみで、カーテンエアバッグは設定すらない有様です。

ライバルのアルトが全車にサイドエアバッグとカーテンエアバッグを標準装備するのに対し、衝突安全対策で大きく見劣りします。
ミライースは廉価グレードを除き自動ブレーキ (衝突被害軽減ブレーキ) が装備されますが、世代が古いため歩行者を昼間しか検知できません。

夜間でも歩行者を検知できるアルトと比べ、見劣りが否めない部分です。
また、そもそも自動ブレーキが付かないグレードが設定されていること自体問題でしょう。
■ シートヒーターが最上級グレードにしか付かない

シートヒーターが付いていると冬場でも乗り出しから暖かくすごせるので、特に寒冷地では重宝します。
ミライースの場合、運転席・助手席シートヒーターが装備されるのは最上級グレードのG SAⅢだけです。
シートヒーターが欲しいだけなのに、高いお金を払って最上級グレードを買わなければならないのは合理的ではありません。
一方アルトは、最廉価グレードをのぞく全車に運転席・助手席シートヒーターが装備されます。
無理に高いグレードを選ばなくてもシートヒーターが付いてくるアルトのほうが、ユーザーに優しいと言えるでしょう。
ただ、ミライースにも勝る点があります。
それはアルトのシートヒーターが座面しか暖まらないのに対し、ミライースは背もたれも暖まること。
G SAⅢを選べば、冬場にアルトより快適に過ごせます。
■ アイドリングストップ中は冷風が出ない
ミライースには、無駄なガソリンの消費を抑えるアイドリングストップ機構が搭載されています。
しかしアイドリングストップ中はエアコンから冷風が出ないため、夏場は暑さを我慢しなければなりません。
アルトのアイドリングストップ車は「エコクール」と呼ばれる蓄熱エバポレーターが装備され、アイドリングストップ中でも冷風が出るので、快適性に差が付いてしまいます。
夏にミライースに乗る場合は、多分アイドリングストップをオフにしたくなるでしょう。
■ ミライースはアルトと比べ短所が目立つ

ミライースはアルトに対して後席用の収納と暖房装備で勝りますが、燃費性能や安全装備、前席の快適装備で見劣りが否めません。
いくら後席の快適性が勝っていても、特に安全性能が劣るのは問題です。
総合的に見てミライースはアルトと比べ短所が目立ち、積極的におすすめしにくいクルマになっています。
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