ミラージュの長所・短所を徹底評価!!

三菱自動車のコンパクトカー、ミラージュは2020年4月のマイナーチェンジで大幅なリフレッシュが図られました。
ライバル車と比べたときの評価がどう変わったか、気になっている人もいるでしょう。
ここではミラージュはライバル車と比べてどこがいいのか、どこがダメなのかを徹底評価しますので、購入時の参考にどうぞ。
■ ミラージュのここがイイ!!
まず、ミラージュのここがいい!というポイントについて解説します。
■ インパクトあるフロントマスク

ミラージュは2020年4月のマイナーチェンジの際にダイナミックシールドと呼ばれるフロントマスクが採用され、非常に精悍なイメージになりました。
コンパクトカーとは思えない迫力があり、それでいて決して下品になっていない点が評価できます。
また取って付けたような不自然さもなく、ボディとのマッチングも悪くありません。
ライバル車と比べても、カッコよさでは勝るとも劣らない印象です。
■ フロントの見切りがいい
最近は、運転席からボンネットが見えないコンパクトカーが少なくありません。
そうしたクルマはボディの先端部の位置が分かりづらく、車両感覚もつかみにくい傾向があります。
しかし、ミラージュはボンネットの両端の盛り上がりが運転席から確認できるため、車両感覚がつかみやすい方です。
ミラージュなら、運転に苦手意識のある女性ドライバーや免許取り立ての初心者でも、戸惑うことなく取り回せるでしょう。
■ ミラージュのここがダメ!
続いて、ミラージュのここがダメ!というポイントについて解説します。
■ 荷室スペースが狭い

ミラージュの後席使用時の荷室容量は175L。
同クラスのマーチは251L、ボディが少し小さいブーン / パッソでも193Lあるので、ミラージュの荷室スペースは不十分と言わざるをえません。
日常的な買い物程度なら不足はありませんが、家族で旅行に出かけたりする場合は、荷物が積みきれない可能性もあります。
■ 後席の収納が少ない
ミラージュの収納は、前席は必要最低限の数が確保されてますが、後席分が少ないのが欠点です。
後席ドアにはポケットがなく、前席のシートバックにポケットが付いているわけでもありません。
唯一の収納は、センター部分にある1個分のカップホルダーのみという貧弱さです。

後席は3人掛けなのに、カップホルダーが1人分しかないのも残念。
ミラージュの後席は、短距離用と割り切っているのかもしれません。
■ 安全装備が不十分
ミラージュはマイナーチェンジの際に、安全運転支援システムの性能向上が図られました。
しかし自動ブレーキ (衝突被害軽減ブレーキ) は、いまだに自転車や夜間の歩行者には対応していません。
また、ペダルの踏み間違いによる暴走事故を防ぐ誤発進抑制機能も、前進時に限られます。
ミラージュの安全運転支援システムは、マイナーチェンジでようやく平均レベルに近づいた程度で、まだ十分とは言えません。
さらにミラージュは、エアバッグの設定にも難があります。
側面衝突時に前席の乗員の上半身を保護するSRSサイドエアバッグと、前後席の乗員の頭部を保護するSRSカーテンエアバッグは、いまや必須の安全装備です。
この2種類のエアバッグは、多くのコンパクトカーに標準装備されています。
しかしミラージュは標準装備されず、オプション扱いという有様です。
しかもオプション価格は104,500円とかなり高額で、選択のハードルが高くなっています。
これでは装着しない人の方が多くなってしまうでしょう。
購入者の安全を確保するために、車両価格がアップしても全車に標準装備するべきです。
■ ミラージュは悪いクルマではないが、アピールポイントに乏しい

ミラージュはダイナミックシールドの採用で外観の魅力が増し、安全装備も以前よりは充実しました。
しかし、走行性能や居住性の面ではライバルと比べ特に秀でた部分はなく、安全装備もまだまだ不十分です。
決して悪いクルマではないのですが、どうしてもミラージュでなければならない、というアピールポイントに欠けます。
せめてSRSサイド&カーテンエアバッグの標準化や、安全運転支援システムの機能・性能の向上を望みたいところです。
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