N-WGNの長所・短所を徹底評価!!

先代モデルから全面的に一新され、大幅に魅力がアップしたN-WGN。
N-WGNにはライバルにはない長所がありますが、やはり完璧なクルマというものはなく、短所も持っています。
ここではN-WGNはライバルと比べてどこがいいのか、どこがダメなのかを徹底評価しますので、購入時の参考にどうぞ。
■ N-WGNのここがイイ!!
まず、N-WGNの長所を取り上げ解説しましょう。
■ スッキリした外装デザイン

N-WGNの外装デザインはシンプルな面で構成され、スッキリしたイメージにまとめられています。
キャラクターラインを多用し、アグレッシブなイメージを演出している車種とは対照的なデザインです。
無理にカッコよく見せようとしない、潔さが感じられます。
また、NGNにはノーマル系とカスタム系があますが、とかくいギラギラした雰囲気になりがちなカスタム系も穏やかなデザインです。
最初のうちはアグレッシブなデザインもいいと思えるでしょうが、長く付き合ううちに飽きてしまうもの。
その点プレーンなデザインを持つN-WGNなら、長く乗っても飽きがこないでしょう。
■ 優れた前方視界

一般的に軽ハイトワゴンは前方視界が優れていますが、中でもN-WGNの前方視界は抜群です。
ライバル車と比べAピラー (フロントピラー) が細いうえ、角度も立っているので、斜め前方の死角が非常に少なくなっています。
また、ドアミラーの取り付け位置が適切で、視界を妨げません。
そのため、N-WGNはとにかく前方の様子がよく分かります。
N-WGNなら、交差点で歩行者や自転車を見落としてしまうことはまずないでしょう。
■ テレスコピックステアリングを全車に標準装備

正しいドライビングポジションを取ることは、運転の基本中の基本。
人によって体格や体形はまちまちなので、シートやステアリングのポジションを調整する機構が必要です。
N-WGNは、その面で申し分ありません。
多くの軽自動車に採用されている、ステアリングの上下位置を調整するチルトステアリングだけでなく、軽自動車で唯一、ステアリングの前後位置を調整するテレスコピックステアリングも付いるからです。
テレスコピックステアリングのあるN-WGNは、腕の長い人も短い人も最適なドライビングポジションが得られます。
さらに、軽自動車にありがちなペダル配置のオフセットを減らしているので、自然なドライビングポジションが取れる点もメリットです。

ドライビングポジションにこだわったN-WGNなら、だれが運転しても疲れず、安全に運転できることでしょう。
■ 使い勝手抜群の荷室

荷室の使い勝手が抜群にいいことも、N-WGNの長所のひとつ。
まず、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトの採用により、49cmという軽ハイトワゴンでもっとも低い荷室フロア高を実現している点がN-WGNの特徴です。
49cmと聞いてもピンとこないかもしれませんが、ライバル車よりも17~21cmも低いといえば、その低さが分かるでしょう。
この低床設定のおかげで、重い荷物の積み下ろしも楽にできます。
さらに軽自動車の中で唯一、2段式の荷室フロアも持っていることもN-WGNの長所です。
高さの低い荷物や重い荷物は下段に、高さのある荷物や軽い荷物を上段にといった仕分けができるので、とても便利。
また上下に仕切っているボードをはずせば、普通のワゴン車のような荷室空間になるので、大きな荷物の積載もOKです。
■ エンジンがパワフル

N-WGNのエンジンはノンターボ (自然吸気) とターボが設定されていますが、どちらも軽自動車ナンバーワンのパワフルさが魅力です。
まずノンターボエンジンですが、最高出力58ps / 最大トルク6.6kg・mというスペックを持っています。
他社の軽ハイトワゴンと比べ、最高出力で6~9ps、最大トルクで0.5~0.7kg・mも強力です。
街乗りでの走りはライバルと大きな差はありませんが、山道の上りや高速道路の合流時などにパワーの違いを実感するでしょう。
ターボまでは必要ないけれど、なるべくストレスなく走りたいなら、N-WGNは有力候補になります。
そして、N-WGNはターボエンジンのスペックも強力です。
最高出力は自主規制があるためライバルと同じ64psですが、最大トルク10.6kg・mという数値は、ライバルより0.4~1.2kg・mも勝っています。
しかも最大トルクの発生回転数が低いため、出足から非常にパワフル。
どんなシチュエーションでも元気に走りたいなら、軽スーパーハイトワゴンの中ではN-WGNのターボ車がイチオシです。
■ ダウンシフト制御で下り坂も安心

N-WGNのCVTは、軽自動車で唯一ダウンシフト制御を採用しています。
ダウンシフト制御とは、ブレーキを踏むとCVTが自動でシフトダウンされ、減速をアシストする機能です。
下り坂でもブレーキを踏むだけで充分速度が落ちるため、短い下り坂ならいちいちLレンジにシフトダウンする必要もありません。
また、カーブに差しかかるたびに減速しなければならない山道でも、ダウンシフト制御は大きなメリットがあります。
■ 全車に電動パーキングブレーキを装備

N-WGNは全車に電動パーキングブレーキを採用しています。
電動パーキングブレーキは、ボタン操作ひとつでパーキングブレーキをかけたり解除できる装備です。
また、いちいち手動で操作しなくても、発進時にアクセルを踏めば自動でパーキングブレーキが解除されるので、とにかく便利。
さらに付加装備として、赤信号などで停車した際、ブレーキペダルから足を放してもブレーキがかかり続けるオートブレーキホールド機構も付きます。
電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能はデイズにも設定されていますが、デイズの場合は上級グレードでないと付きません。
上級グレードを買わなくても、電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能の恩恵にあずかれる点はN-WGNのメリットです。
■ 全車にアダプティブクルーズコントロールを装備

先行車と一定の車間距離を保ちながら、自動で追従走行する装備がアダプティブクルーズコントロールです。
ドライバーはペダル操作から解放されるので、ロングドライブ時の疲労が軽減されます。
N-WGNは、この便利なアダプティブクルーズコントロールを全車に標準装備。
たとえ最廉価グレードを選んでもアダプティブクルーズコントロールが付いてくるのは、N-WGNの大きなメリットです。
■ 自動ブレーキ&踏み間違い防止機能の性能が高い


N-WGNは全車に自動ブレーキ (衝突被害軽減ブレーキ) が装備されますが、その性能・機能はライバル車よりワンランク上です。
ライバル車の衝突被害軽減ブレーキが検知できる対象は、クルマと歩行者のみ。
それに対しN-WGNは、自転車横断者も検知できます。
またペダルの踏み間違いによる暴走事故を防ぐ機能も、ライバル車をリード。
ライバル車との違いは、車両の前後に壁やガラスなどの障害物がなくてもアクセルの踏みすぎによる急加速を防止する「急アクセル抑制制御」が付くことです。

衝突事故を起こしてしまう可能性は、N-WGNが一番低い言えるでしょう。
■ 快適装備が充実

室内環境を快適に保つための装備が充実しているのも、N-WGNの長所のひとつです。
N-WGNは中級グレード以上に、プラズマクラスター技術や360°スーパーUVカット&IRカットパッケージを採用しています。
プラズマクラスター技術は、エアコン運転時にイオンを発生させ、空気清浄効果や脱臭効果、美肌効果などをもたらす機能です。
また、スーパーUVカットガラスは日焼けの要因となる有害な紫外線を約99%カットするガラス、IRカットガラスは室温上昇の要因となる赤外線を約70~80パーセントカットするガラスですが、N-WGNはすべてがこのガラスになっています。
プラズマクラスター技術と360°スーパーUVカット&IRカットパッケージを設定している車種は、軽ハイトワゴンではN-WGNのみです。
さらに上級グレードのシートには、アレルゲン物質やウイルスを不活性化する「アレルクリーンプラスシート」を採用しています。

これもまた、軽ハイトワゴンではN-WGNだけの装備。
とにかくN-WGNは中級グレード以上を選べば、ライバル車にはない快適性が得られるのが魅力です。
■ N-WGNのここがダメ!
ここまでN-WGNのいいところを取り上げてきましたが、今度はN-WGNのダメなところを取り上げ、解説します。
・・・と書きましたが、実はN-WGNはライバル車と比べ特に劣っている点が見当たりません。
N-WGNのライバルにはムーヴ、ワゴンR、デイズなどがありますが、それらの車種と走行性能や乗り心地、室内スペース、収納など様々な点を比較しても、気になるほど見劣りする点がないのです。
N-WGNは、ヒンジ式ドアを採用する軽ハイトワゴンでは最後発モデルなので、ライバル車を研究しつくした結果でしょう。
■ N-WGNは、ほぼ長所のみ!!

N-WGNの長所・短所について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
N-WGNには、ライバル車よりも優れている点が数多くあることが分かってもらえたはずです。
N-WGNの長所は走行性能、安全性能、快適装備や荷室の使い勝手まで多岐にわたります。
先ほども書きましたが、ライバルと比べた場合に短所らしい短所はありません。
W-WGNは、誰が選んでも後悔しない軽ハイトワゴンと言えるでしょう。
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