ポロの長所・短所を徹底検証!!

ポロは、輸入Bセグメントコンパクトカーの定番モデルです。
Bセグメントのベンチマークと言われるポロですが、長所だけでなく短所もあります。
ここではポロはライバル車と比べてどこがいいのか、どこがダメなのかを徹底評価しますので、購入時の参考にどうぞ。
■ ポロのここがイイ!!
まず、ポロのここがいい!というポイントについて解説します。
■ プレーンな外装デザイン

ポロの外装デザインは、直線基調でスッキリまとめられています。
キャラクターラインは最小限にとどめられ、とてもシンプル。
またフロントマスクも過剰なアグレッシブさが抑えられ、上品です。
自己主張が強いデザインのコンパクトカーが多い中、ポロのようなプレーンで控えめなデザインは好ましく感じられます。
飛びぬけてスタイリッシュというほどではありませんが、嫌みのない外装デザインと言えるでしょう。
■ 先進的なデジタルメーターを標準装備

ポロは全車にデジタルメーターの「ディジタルコックピット」または「ディジタルコックピットプロ」を標準装備します。
ライバルのルーテシアやプジョー208もデジタルメーターを装備しますが、ポロはデザインの先進性の点で一歩リード。
ことに、ディジタルコックピットプロを装備する中上級グレードでオプションのナビを装着した場合、画像のようにメータ内にナビ画面表示をすることも可能です。
こうした機能はライバル車にはありませんし、単に先進的なだけでなく、視線を僅かに落とすだけで地図が見られるメリットもあります。
■ オンザレール感覚の操縦安定性

ポロはさすがアウトバーンの国で生まれただけあり、高速走行時の操縦安定性が大変優れています。
ビシっとした直進性やオンザレール感覚のハンドリングなどは、Bセグメントコンパクトカーとは思えないほど。
そのスタビリティの高さは、さすがアウトバーンの国で生まれたクルマだと納得させるものがあります。
また速度域が上がるほどフラットかつ快適になる乗り心地も、いかにもドイツ車的なものです。
高速道路を走る機会が多いがコンパクトなクルマの方がベター、というニーズにポロはベストマッチします。
■ 変速スピードの速いDSG
ポロはトランスミッションに、デュアルクラッチ式ATの7速DSGを採用しています。
国産コンパクトカーはCVTを採用する車種が多く、一部の車種はトルコン式ATを採用していますが、効率の高さ、変速スピードの速さでは明らかにDSGが上です。
また、欧州のコンパクトカーではルノー・ルーテシアがEDCと呼ばれるデュアルクラッチ式ATを搭載していますが、それと比較しても変速スピードではポロのDSGが勝ります。
こうした電光石火の変速は、走りの気持ち良さにも直結。
キビキビした走りを望むなら、ポロは良い選択肢になります。
■ 良好な視界
最近のコンパクトカーは、視界がデザインの犠牲になっている車種も少なくありません。
そんな中、ポロは機能性を重視したデザインを採用しているので、視界が優れています。
Aピラーの傾斜は強いものの、ピラー自体が細いので視界の邪魔になりません。
またリアクォーターウィンドウを持つ6ライトウィンドウを採用しているので、斜め後方視界も良好です。
ポロであれば、バックカメラに頼らなくても安全にバックができます。
■ 十分な後席スペース
外観から想像する限りポロはあまり後席が広そうには見えませんが、実際は大人二人が余裕で座れるスペースが確保されています。
頭上のスペース、足元のスペースとも十分で、よほど大柄な人でない限り窮屈に感じることはないでしょう。
中央部のフロアトンネルの盛り上がりに目をつむれば、3人掛けも問題ありません。
ポロの全幅はBセグメント車としてはワイドな1,750mmあるので、室内幅の余裕につながっています。
■ ポロのここがダメ!
続いて、ポロのダメなポイントについて解説します。
■ 低速域で硬い乗り心地
ある程度スピードが乗ってしまえば、ポロの乗り心地は快適です。
しかし低速域ではサスペンションの動きがしなやかさに欠け、路面の凹凸を素直に拾ってしまいます。
15インチタイヤを履くアクティブベーシックやアクティブはまだしも、16インチタイヤのスタイルや17インチタイヤのR-ラインとなると、ゴツゴツ感が強く出てしまうのが難点。
舗装の荒れた道路を走る機会が多い人がポロを選ぶ場合は、スタイルやR-ラインは避けた方がいいでしょう。
■ 狭い道路では少し広すぎる全幅
ポロの全幅は1,750mmで、Bセグメントコンパクトカーとしてはワイドな部類です。
日本の5ナンバー枠を大きく超える全幅は、走行安定性や室内スペースにはプラスに作用しています。
その一方で、狭い道路や駐車場での取り回しなどでデメリットが生じているのも事実です。
センターラインのない裏路地での離合などでは、少々気を使うシーンがあるでしょう。
■ ポロはトータルバランスに優れた1台

ポロは走る・曲がる・止まるの基本性能が優秀で、さすがこのセグメントでベンチマークと目されるだけのことはあります。
2022年6月のマイナーチェンジで、それまでライバルに劣っていた予防安全装備も盤石なものとなりました。
ややワイドな全幅や少し硬めの乗り心地さえ許容できるなら、ポロは非常に良いチョイスになるでしょう。
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