タフトの長所・短所を徹底評価!!

ハスラーの強力なライバルとして登場したタフト。
タフトはハスラーと比べてどんな長所があり、どこが短所になっているか、気になっている人も多いのではないでしょうか?
ここではタフトはハスラーと比べてどこがいいのか、どこがダメなのかを徹底評価しますので、購入時の参考にどうぞ。
■ タフトのここがイイ!!
まず、タフトがハスラーより優れている点について解説します。
■ キビキビ感のあるハンドリング
タフトはハスラーと比べ、ハンドリングのキビキビ感で勝っています。
SUVなのでシャープなハンドリングというほどではありませんが、ハスラーと比べるとダイレクト感があり、より運転が楽しめるセッティングです。
■ 解放感あふれるスカイフィールトップ

タフトにはあってハスラーにはない装備の代表格が、大開口のガラスルーフ「スカイフィールトップ」です。
室内が明るく開放的な雰囲気になりますし、スカイフィールトップから見える空や景色が新鮮に感じられるでしょう。
ガラスには有害な紫外線や赤外線をカットする機能が付いていますし、日差しが強すぎる場合はシェードを閉めることもできるので、夏場に室内が暑くなる心配もありません。
ハスラーは社外品のサンルーフでも付けない限り、スカイフィールトップの解放感を体験できないので、タフトの大きなメリットになっています。
■ 便利な電動パーキングブレーキを採用

昔ながらの足踏み式パーキングブレーキを採用するハスラーに対し、タフトは最近のトレンドになっている電動パーキングブレーキを採用しています。
発進時にアクセルを踏むだけでパーキングブレーキが自動で解除され、停車時にシフトポジションをPに入れれば自動でパーキングブレーキが掛かるので、とにかく便利です。
また、パーキングブレーキの掛け忘れや解除のし忘れがなくなることもメリットにあげられます。
さらに、停車中にブレーキペダルを踏み続けなくてもすむ、オートブレーキホールド機能も装備。
信号や渋滞の多い街乗りの際に、右足の負担が軽くなります。
■ 充実したステアリング支援機能

車線に沿って走行するようステアリング操作を支援するLKS (レーンキープコントロール) は、特に高速道路走行時には大変便利なものです。
タフトはこのLKSをGターボに標準装備、Gにオプション設定しています。
ハスラーにはLKSの設定そのものがないので、タフトの優位は明らかです。
■ 灯火類の機能が優秀

タフトはX以外のグレードに、先行車や対向車を検知するとハイビームを維持しながら照射範囲を変え、相手への幻惑を防ぐADB (アダプティブドライビングビーム) を装備します。
一方、ハスラーはADBの設定はなく、装備されるのは先行車や対向車を検知すると自動でロービームに切り替わるハイビームアシストです。(※タフトのXは同等のオートハイビームを装備)
状況によりロービームに切り替わってしまうハイビームアシストよりも、常にハイビームを維持するADBの方が、夜間走行時の安全性に優れています。
さらにタフトは、ステアリングを切った方向やウインカーを出した方向を照らしたり、バック時に点灯して安全確認をサポートするサイドビューランプを全車に装備。

夜の交差点やカーブでは歩行者が見えにくいことがありますが、サイドビューランプがあれば歩行者の早期発見につながります。
夜間走行時の安心感は、確実にハスラーよりタフトの方が高いと言えるでしょう。
■ パーキングセンサーをフロントにも標準装備
障害物に接近すると、距離に応じて変化する警報音とディスプレイ表示でお知らせするパーキングセンサーは、駐車時や狭い路地で取り回すときに大変役立ちます。
このパーキングセンサーを、タフトは全車のフロントとリアに標準装備。
タフトはもともとボディの四隅の位置がつかみやすいクルマですが、さらにパーキングセンサーが付くので運転のしやすさは抜群です。
一方、ハスラーはリアのパーキングセンサーは最廉価グレード以外に標準装備されますが、フロント側は全車ディーラーオプションになってしまいます。
わざわざオプションを付けないと万全の安心感が得られないハスラーよりも、ノーマルのままでも安心して運転できるタフトの方が親切です。
■ 背もたれも暖まるシートヒーター

体を直接暖めてくれるシートヒーターは、寒い日のドライブにとてもありがたいものです。
ハスラーが全車にシートヒーターを装備するのに対し、タフトは最廉価グレードのXには付きません。
この点だけを見るとハスラーの方がいいように感じますが、実はハスラーのシートヒーターには弱点があります。
それは、ハスラーのシートヒーターは暖まるのは座面だけで、背もたれは暖まらないことです。
一方、タフトのシートヒーターは座面と背もたれが両方暖かくなります。
寒い日の快適性では、間違いなくタフトの方が上です。
■ 駐車支援装備を用意

駐車が苦手な人は、駐車のことを考えただけで憂鬱になってしまうでしょう。
タフトにはそんな人のために、パノラマパーキングアシストという駐車支援システムがオプション設定されてます。
パノラマパーキングアシストと付けると、駐車したい場所でスイッチを押すだけで自動でステアリング操作を行ってくれるので、とても便利です。
何度も切り返して駐車に時間が掛かったり、となりのクルマにぶつけそうになったりといったこともなくなります。
ハスラーには駐車支援システムは設定されていないので、駐車が苦手な人にとって選択の分かれ道になるかもしれません。
■ タフトのここがダメ!
タフトには、ハスラーにはない美点が沢山あることが分かってもらえたと思います。
では逆に、タフトはハスラーに対してどんなダメな点があるのでしょうか?
■ 乗り心地が固い
タフトはハスラーと比べサスペンションのセッティングが固く、路面が荒れているとゴツゴツ感が気になってしまいます。
そこはハンドリングのキビキビ感との引き換えなので、やむを得ないところです。
ハンドリングよりも快適性を重視する人には、タフトはあまりおすすめできません。
■ 燃費が劣る
タフトとハスラーのカタログ燃費は、以下のとおりです。
- タフト 19.6~20.5km/L
- ハスラー 20.8~25.0km/L
タフトはハスラーよりも1.2~4.5km/Lも燃費が劣っています。
ハスラーがマイルドハイブリッド仕様なのに対し、タフトは純ガソリン車であることが、これだけの差が付いた要因です。
特に年間の走行距離が多い人は、この燃費の差は気になるでしょう。
■ 小回り性が劣る
タフトの最小回転半径は4.8mで、軽自動車としては大きい方です。
対するハスラーは4.6mで、その差は20cm。
たった20cmの差ですが、狭い駐車場に止める場合や、あまり広くない道路でUターンする場合に、切り返しが必要がどうかの分かれ目になることもあります。
■ エンジン再始動時のキュルキュル音
タフトはハスラー同様にアイドリングストップ機構が付きますが、再始動時にセルスターターのキュルキュル音が出ます。
一方、セルスターターでははくISG (モーター機能付発電機) によりエンジンを再始動するハスラーは、再始動時の音が大変静かです。
タフトのエンジン再始動時の音は、ゴー・ストップの多い街中ではうっとうしく感じるかもしれません。
■ アイドリングストップ中は冷風が出ない
タフトはアイドリングストップ中はエアコンから冷風が出なくなり、生暖かい風になってしまいます。
夏場、信号待ちの時間が長い大きな交差点では、ガソリン代の節約と引き換えに暑さをガマンすることに・・・。
エコクールと呼ばれる蓄冷エバポレーターを搭載し、アイドリングストップ中で冷風が出るハスラーに対し、劣っている部分です。
■ シートアレンジがのバリエーションが少ない
タフトはハスラーと同様に、助手席を後ろにリクライニングさせて後席とつなげることはできますが、ハスラーと異なり前にたたむことはできません。
そのため汚れた長尺物を積むときは、助手席の背もたれが汚れてしまいます。
背もたれの後ろ側なら汚れても拭き取れば問題ありませんが、人の体が触れる面が汚れてしまうのは気になるところです。
また、タフトは後席のシートアレンジもバリエーションが少なく、ハスラーのような前後スライド機能やリクライニング機能がありません。
ハスラーのように荷物が多いときは後席を前にスライドさせたり、後席でくつろぎたいときはリクライングさせたりといった融通が効かないのは欠点です。
■ タフトは運転支援機能でハスラーに勝るが、燃費やシートアレンジが劣る

タフトのハスラーに対するメリットは、まず運転支援装備や安全装備が充実していることです。
例えば駐車のしやすさや、夜間でも安心して走行できる点でハスラーに勝っています。
また、軽自動車で唯一のスカイフィールトップもタフトの大きな武器です。
一方、燃費が劣ることやシートアレンジが少ないことなどが、ハスラーに対するデメリットです。
それぞれ持ち味が違うので、クルマに何を求めるかで評価が変わってくるでしょう。
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