スバル XVの長所・短所を徹底評価!!

スバル XVは、インプレッサスポーツをベースにしたコンパクトSUVです。
そんなスバル XVは、さまざまな長所・短所があります。
ここではスバル XVはライバル車と比べてどこがいいのか、どこがダメなのかを徹底評価しますので、購入時の参考にどうぞ!
■ スバル XVのここがイイ!!
まず、スバル XVのここがいい!というポイントについて解説します。
■ 高度な運転支援システムを搭載

スバルの安全運転支援システム「アイサイト」の性能の高さには、折り紙付きです。
安全性の高さではライバルに勝ることこそあれど、劣ることは決してありません。
スバル XVは、そうした安心感に加え、高度な運転支援システム「ツーリングアシスト」が全車に標準装備される点もメリットにあげられます。
ツーリングアシストは先行車に自動追従走行する機能と、車線中央を走行するようステアリング操作を支援する機能を統合した装備です。
自動追従走行、ステアリング支援ともに0~120km/hまでの幅広い車速域で作動するため、どんな状況でも運転の負担が軽くなり、事故のリスクも確実に減らすことができます。
数あるライバル車の中で、ツーリングアシストと同等の機能が付く車種は日産・キックスしかなく、スバル XVの大きなメリットです。
■ 優れた視界

スバル XVは、コンパクトSUVの中でもっとも視界が良いクルマといっても過言ではありません。
フロント、サイド、リアすべてのウィンドウの面積が十分確保されているため、全方位的に視界が優れています。
また、すべてのピラーが細く、視界の妨げにならないことも美点です。
さらにドアミラーが生み出す死角も少ないので、右左折時に歩行者を見落としてしまう心配もありません。
視界の優れたスバル XVなら、免許取り立てのビギナーや運転に自信がない人でも安心して運転できるでしょう。
■ 高度な4WDシステムを搭載

スバル XVはFF車の設定がなく、全車に4WD方式を採用しています。
キックスのようにFF車しか設定のない「なんちゃってSUV」もあることを考えれば、それだけでも本格派SUVの証です。
それに加え4WDシステムも本格派で、「アクティブトルクスプリットAWD」と呼ばれる走破性に優れた方式を採用しています。
アクティブトルクスプリットAWDは、前後トルク配分60:40を基本に、状況に応じて前後トルク配分をキメ細かく可変させる方式です。
それに対しライバル車が採用する4WDシステムは、通常はFFで走行し、状況に応じて4WD走行に切り替える「オンデマンド式4WD」と呼ばれる方式。
アクティブトルクスプリットAWDは、常時4WDで走行する点が大きな違いになっています。
そのメリットは、オンデマンド式4WDに付きもののFFから4WDに切り替わる際に起きがちな挙動変化がないことです。
また発進時から4輪に駆動力がかかるため、スタックにも強くなっています。
さらに、スバル XVは多くのライバル車よりも大きい200mmの最低地上高を確保しているので、基本的に不整路や雪道の走破性の点で有利です。
不整路や雪道での走行性能では、スバル XVがライバルを一歩リードしていることは間違いありません。
■ 優れた乗り心地と操縦安定性を両立

スバル XVは悪路や雪道での走破性が高いだけでなく、乗り心地や舗装路での操縦安定性も良好です。
サスペンションは4輪独立懸架式で、かつ初期動作がしなやかなため、路面状態の良し悪しに関わらず乗り心地が優れています。
乗り心地の良さでは、コンパクトSUVの中ではトップレベルです。
また、乗り心地と相反する操縦安定性も優れています。
アンダーステアが少なく、狙ったラインをトレースしながらコーナーリングできるので、運転が上手くなったように感じるはずです。
ロールはやや大きめですが、車体の傾き方が穏やなので不安感を感じることはありません。
■ スバル XVのここがダメ!
続いて、スバル XVのここがダメというポイントについて解説します。
■ 燃費が悪い
一般的にスバル車は燃費性能が欠点になっていますが、スバル XVも残念ながら例外ではありません。
実燃費では1.6L車が約11km/L、マイルドハイブリッド方式を採用する2L車でも約12km/Lで、コンパクトSUVとしてはワーストレベルです。
実燃費で20km/Lを軽くオーバーするC-HRハイブリッド、約18km/LをマークするヴェゼルハイブリッドやCX-30のディーゼル車などとは到底比較になりません。
■ 静粛性がイマイチ
スバル XVはライバル車と比べ、ロードノイズが大きめです。
またトランスミッションは全車CVTですが、CVT特有のベルト音も目立つ部類に入ります。
静粛性の点では、スバル XVは下から数えた方が早いでしょう。
■ 後席のヘッドレストが低い

スバル XVの後席は足元スペース、頭上スペースとも十分で、シートの座り心地もいいのでロングドライブにも適しています。
しかし、ヘッドレストの高さが不十分なのが問題です。
ヘッドレストを一番上まで上げても、平均的な身長の男性には高さが十分ではありません。
万が一追突された場合、最悪むち打ち症になってしまう可能性も。
安全への配慮には定評あるスバル車ですが、この点に関しては画竜点睛を欠くといわざるを得ません。
■ 荷室スペースがイマイチ

スバル XVのボディサイズは、コンパクトSUVと呼ばれるカテゴリーの中では大きい部類に入ります。
しかし、そのボディサイズとは裏腹に荷室スペースはそれほど広くありません。
後席使用時の荷室容量は、1.6L車は平均レベルの385Lが確保されていますが、問題は2L車。
ハイブリッドシステム用のバッテリーが荷室下部に収容されているため、1.6L車より1割以上も小さい340Lとなってしまいます。
これよりも荷室容量の小さい3ナンバーSUVは、C-HRくらいです。
スバル XVはパッケージングが良さそうに見えて、実際は意外と良くありません。
■ シートヒーターが標準装備されない
ライバル車には運転席・助手席シートヒーターを標準装備するグレードがありますが、スバル XVは全車オプションになってしまいます。
オプションでも安価に付けられればまだ良いのですが、本革シートをメインとする「ブラックレザーセレクション」という高価なセットオプションになってしまうのは問題です。

価格はグレードにより異なりますが、165,000円~401,500円とかなり高いので気軽に付けるわけにはいきません。
冬場のドライブを快適にするシートヒーターが欲しくても、スバル XVは導入のハードルがかなり高くなっています。
■ スバル XVは運転のしやすさが魅力だが、燃費やパッケージングに難あり

スバル XVは運転支援システムの性能の高さや、視界の良さがライバルに対するメリットです。
運転がしやすく、かつ運転していて安心感が高いのはスバル XVの大きな魅力になっています。
また動力性能こそ平凡ながら、乗り心地や操縦安定性の良さ、4WDの性能の高さなど、クルマとしての基本がしっかりしている点もメリットです。
一方、欠点は燃費の悪さや、意外とパッケージングが良くない点です。
また、後席用ヘッドレストの高さ不足も残念なところ。
スバル XVはいいクルマであることは間違いありませんが、経済性はあまり気にしないことと、後席に大柄な人を乗せないことが購入の条件になります。
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