シエンタとフリードの運転しやすさを徹底比較!!

5ナンバーサイズのミニバン、トヨタ・シエンタとホンダ・フリードは真っ向から競合するライバル同士です。
扱いやすさで選ばれる5ナンバー車だけに、運転がしやすいかどうかは選択の重要なポイントになります。
ここでは、シエンタとフリードの運転しやすさを様々な観点から検証してみました。
シエンタとフリードのボディサイズはほぼ同等
トヨタ・シエンタ 1,950,000円~3,108,000円

ホンダ・フリード 2,275,900円~3,278,000円

狭い路地や駐車場では、ボディが小さいほど取り回しが楽なのは言うまでもありません。
ここで、シエンタとフリードのボディサイズを比較してみましょう。
項目 / 車名 | シエンタ | フリード |
---|---|---|
全長 (mm) | 4,260 | 4,265~4,295 |
全幅 (mm) | 1,695 | 1,695 |
全高 (mm) | 1,695~1,715 | 1,710~1,735 |
全長はシエンタの方が5~35mm短いものの、実質的に同等と言えます。
また全幅は同一なので、ボディサイズによる取り回しの差はほぼありません。
アイポイントの高さも大差はなく、2台の車両感覚のつかみやすさは数値から見る限りほとんど同じです。
小回り性はシエンタが優秀
取り回しに影響を及ぼす条件のひとつに、最小回転半径の数値があります。
シエンタとフリードの最小回転半径は以下のとおりです。
- シエンタ 5.0m
- フリード 5.2m
最小回転半径はシエンタが5.0m、フリードが5.2mで、シエンタが20cm小さい数値です。

小回り性に関してはフリードも決して悪くないものの、シエンタの方が優れています。
視界はフリードがやリード
次に、シエンタとフリードの視界をチェックしてみましょう。
■ 前方視界は互角


前方視界はシエンタ、フリードともに良好です。
2台とも着座位置が高く、ウィンドウ面積も大きいので十分な視界が得られます。
どちらも斜め前方の死角を減らすための三角窓が付いていますが、フリードの方が面積が大きい分、安全確認が容易です。
一方でフリードのAピラーは上半分が太く、視界を妨げる欠点があります。
シエンタのAピラーと比較すれば、その違いは明らかです。


トータルではシエンタ、フリードの前方視界は同等と言えます。
■ 後方視界はシエンタが若干優れる


真後ろの視界に関しては、2台に大きな差はありません。
シエンタ、フリードともリアウィンドウの面積が大きく、十分な後方視界が得られます。
若干差が出るのが斜め後方視界で、フリードはリアクォーターウィンドウが大きくキックアップしている分、斜め後方視界に若干難ありです。
シエンタのリアクォーターウィンドもキックアップしていますが、視界を大きく損ねるほどではありません。
結論として2台の前方視界は同等ですが、後方視界に関してはシエンタが若干優れています。
駐車支援装備はシエンタが充実
駐車が苦手な人でも、駐車をサポートする装備が付いていれば自信を持って駐車ができるはずです。
ここでは、シエンタとフリードの駐車支援装備の違いをチェックします。
機能 / 車名 | シエンタ | フリード |
---|---|---|
カメラ映像表示システム | △ | ▲ |
自動駐車システム | ▲ | × |
△:グレード別装備
▲:オプション
×:設定なし
■ カメラ映像表示システムはシエンタのみ標準装備あり
車載カメラの映像をディスプレイ画面やナビ画面に表示するシステムがあると、駐車などが容易になります。
シエンタはGとZに車両後方の映像をディスプレイオーディオ画面に表示する「バックガイドモニター」を標準装備。

また複数のカメラの映像を合成し、車両を上から見下ろしたような映像を表示する装備はシエンタ、フリードともオプション設定となっています。
オプションの名称はシエンタが「パノラミックビューモニター」、フリードが「リアカメラdeあんしんプラス3」です。


シエンタのGとZにはディスプレイオーディオが標準装備されるので、安価 (27,500円) でパノラミックビューモニターが付けられます。
一方フリードの場合は、どのグレードでも決して安くない純正ナビを注文しないとリアカメラdeあんしんプラス3が付けられません。
このように、装着のハードルはシエンタの方が低くなっています。
■ 自動駐車システムが用意されているのはシエンタのみ
駐車時にステアリング操作などを車が自動で行ってくれる自動駐車システムは、駐車が苦手な人には大変有難みの大きい装備です。
シエンタのハイブリッドZには、「トヨタチームメイト アドバンストパーク」と呼ばれる自動駐車システムがメーカーオプション設定されています。
駐車したい場所でスイッチを押すだけでステアリング・アクセル・ブレーキ・シフトのすべての操作を車が代行してくるので、大変便利です。
バックでの並列駐車だけでなく、前向き駐車や縦列駐車にも対応します。
オプション価格は93,500円と少々高額で、付けられるのはハイブリッドZに限られますが、こうした装備が設定されていることはフリードに対するアドバンテージです。
総合的な運転しやすさはシエンタがリード

シエンタとフリードの運転のしやすさについて、様々な観点から検証してきました。
2台を比べると小回り性や斜め後方視界、駐車支援装備の点でシエンタがリードしています。
フリードも十分運転がしやすいクルマですが、比較するとシエンタの方がより運転しやすいクルマです。
特にシエンタのハイブリッドZにパノラミックビューモニターとトヨタチームメイト アドバンストパークを付けた場合、運転しやすさ抜群の1台になるでしょう。
■ 愛車を高く売る最善の方法とは!?
ところで、いま乗っている愛車を少しでも高く手放したいと思っていませんか?
その方法として、クルマの一括査定の利用を考えているかもしれません。
しかし、愛車を少しでも高く、かつ面倒な手間をかけずに売りたいなら、クルマの一括査定よりも「ユーカーパック」の方が断然おすすめです!
ユーカーパックをおすすめする理由は、以下にあげる5つあります。
1.電話対応が一度だけで済む
クルマの一括査定でまず問題なのが、申し込みをしたとたん多くの業者から次々と電話がかかってくることです。
いちいち対応をするのは大変ですし、仕事中に電話がかかってきて困惑することも・・・。
その点、ユーカーパックなら電話対応が一度だけで済むので、煩わしさがありません。
2.査定が短時間で終了する
クルマの一括査定は、業者ごとに査定日の段取りを決める必要があります。
それだけでも結構な手間ですし、全ての査定が終了するまでに時間がかかってしまうのも難点。
それに対し、ユーカーパックは査定が一回で済むので手間いらずですし、その場で査定額が分かるので便利です。
3.業者からプレッシャーをかけられる心配がない
クルマの一括査定でやって来る大抵の業者は、「うちはどこよりも高い査定額を付ける自信があります。だからいますぐ売ってください!先送りにしたらどんどん査定額が下がってしまいますよ!」などとプレッシャーをかけてきます。
よほど駆け引きの得意な人でない限り、すべての業者に査定してもらう前にどこかしらの業者に押し切られ、不本意ながら売買契約を結んでしまう結果になりかねません。
一方、ユーカーパックは業者がオークション形式で入札する方式なので、オークション終了まで業者と関わる必要がありません。
最終的に関わる業者は、落札した業者1社のみで済みます。
業者からのプレッシャーに悩まされずに済むことも、ユーカーパックの大きなメリットと言えるでしょう。
4.個人情報が流出する心配がない
クルマの一括査定を利用すると、実際に査定を受けるか否かにかかわらず、提携しているすべての業者に個人情報が流れてしまいます。
その結果、連日のようにしつこく営業メールが送られてくるかもしれません。
ユーカーパックは最終的に落札した業者にしか個人情報が渡らないので、そんな心配は無用です。
5.買取価格が高い!
クルマの一括査定の場合、一番高い査定額を付けてくれた業者であっても、買取相場上限の査定額が付いている可能性はほとんどありません。
それは、売り手と買い手の間に複数の業者が介入するため中間マージンが取られ、その分査定額が下がってしまうからです。
また、クルマの一括査定サービスが提携している業者は、全国に星の数ほどある中古車買取業者うち、最大でも10社に過ぎません。
これでは、相場上限の査定額を望むのは難しいですね。
一方、ユーカーパックは業者が直接ユーカーパックに出品中のクルマに入札できるため、中間マージンが発生しません。
さらに、最大5,000社もの業者が入札する仕組みなので、相場上限の査定額が付く可能性が極めて高くなります。
このように、ユーカーパックはクルマの一括査定と比べた場合、ユーザーにとって圧倒的なメリットがあるのです。
クルマを手放すことを検討しているなら、是非ユーカーパックを利用してみてください!