輸入Aセグメントコンパクトカーの走行性能を徹底比較!!

輸入Aセグメントコンパクトカー走行性能比較

欧州では、クルマのサイズを区分するときに「セグメント」というカテゴリーを用います。

Aセグメントはもっとも小さいサイズで、おおむね全長3,800mm以下、全幅1,700mm以下のクルマが該当。

ここでは輸入コンパクトカーの中からAセグメントに相当する車種を3台ピックアップし、走行性能を徹底比較しますので参考にどうぞ。

動力性能を比較

ここで比較する車種・グレードは、以下の3台です。

ルノー・トゥインゴ  インテンスEDC  2,390,000円

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引用:renault.jp/twingo

フィアット・パンダ  イージー  2,810,000円

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引用:fiat-auto.co.jp/panda

フィアット・500  1.2 カルト  2,550,000円

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引用:fiat-auto.co.jp/500

フランス車が1台 (トゥインゴ) 、イタリア車が2台 (パンダと500) という面子になりました。

グレードは、条件を揃えるため200~220万円台のグレードを選んでいます。

まずはじめに、各車のパワートレインなどを比較してみましょう。

3台のスペックは以下のとおりです。

■ スペックはトゥインゴが有利

項目 / 車名 トゥインゴ パンダ 500
エンジン 0.9L直3ターボ 0.9L直2ターボ 1.2L直4自然吸気
最高出力 (ps /rpm) 92 / 5,500 85 / 5,500 69 / 5,500
最大トルク (kg・m /rpm) 13.8 / 2,500 14.8 / 1,900 10.4 / 3,000
トランスミッション 6DCT 5AMT 5AMT
駆動方式 RR FF FF
車両重量 (kg) 1,020 1,070 990
実燃費 (km/L) 13.7 17.0 16.4

エンジンは500が自然吸気、トゥインゴとパンダがターボです。

排気量は500が1.2Lともっとも大きく、しかも唯一の4気筒となります。

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引用:fiat-auto.co.jp/500

4気筒エンジンは回転バランスが良く、スムーズさや振動の点で有利です。

トゥインゴは、最近のコンパクトカーでトレンドになっている3気筒エンジンを搭載。

軽量化やコンパクト化で有利な一方、振動面では4気筒より不利です。

ユニークなのがパンダで、現代のクルマには珍しい2気筒エンジン「ツインエア」を搭載します 。

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引用:fiat-auto.co.jp/panda

ちなみに、500も上級グレードに搭載されるのはこのエンジンです。

スペック面では、小排気量ながらターボの力を借りるトゥインゴとパンダが優れています。

最高出力ではトゥインゴが、最大トルクではパンダがトップの数値です。

トランスミッションはトゥインゴのみデュアルクラッチ式ATのDCTを搭載、しかも段数が6速あるので、エンジンの力を効率的に引き出すことができます。

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引用:renault.jp/twingo

パンダと500はシングルクラッチ式ATのAMTで、変速時のトルク抜けがあるほか段数も5速なので、トゥインゴに対して不利は否めません。

駆動方式はパンダと500がオーソドックスなFF方式 (フロントエンジン・フロントドライブ) を採用するのに対し、トゥインゴは現代のクルマでは稀なRR方式 (リアエンジン・リアドライブ) を採用します。

輸入Aセグメントコンパクトカー走行性能比較
引用:renault.jp/twingo

発進加速やコーナリング時の軽快さの点ではRRが有利ですが、直進安定性はFFの方が有利です。

車両重量は500がもっとも軽く、唯一1トンを切る990kgに抑えられています。

トゥインゴ、パンダのターボ勢は1トンを超えていますが、エンジンのスペックが高いので、車両重量はハンディになりません。

実燃費 (※e燃費のデータ) はパンダがもっとも良く、もっとも悪いトゥインゴに4km/L以上の差を付けます。

■ 実際の動力性能もトゥインゴがトップ

ここで4台の加速性能を比較してみましょう。

各車の0-100km/h加速タイム (欧州仕様のデータ) は以下のとおりです。

  • トゥインゴ  10.8秒
  • パンダ  11.2秒
  • 500  12.9秒

トゥインゴは強力なターボエンジン、変速スピードの速いDCT、発進加速が得意なRR方式などのメリットで、4台中ベストの10.8秒という0-100km/h加速性能を実現しています。

輸入Aセグメントコンパクトカー走行性能比較
引用:renault.jp/twingo

単に数値的に速いだけでなく、RR特有の後ろから押し出されるような加速感は大変気持ちの良いものです。

パンダは11.2秒とトゥインゴに一歩及ばなかったのは、発進加速で不利なFF方式や、変速時にトルク抜けがあるAMTがマイナス要素に働いたためです。

とは言え2気筒ならではの力強さや、低回転域でのドコドコした鼓動はツインエアならでの魅力で、他の車種では得難いメリットがあります。

輸入Aセグメントコンパクトカー走行性能比較
引用:fiat-auto.co.jp/panda

500はターボ勢2台には及ばないものの、12.9秒のタイムは1.2Lの自然吸気エンジン搭載車としては決して悪い数値ではありません。

輸入Aセグメントコンパクトカー走行性能比較
引用:fiat-auto.co.jp/500

ターボ車のような力強さには欠けるものの、4気筒ならではのスムーズな吹け上がりは気持ち良く、一般道では不満なく乗ることができます。

ただし、高速道路の追い越しや山道の上りではパワーがいささか不足気味で、もどかしさを感じることもあるでしょう。

動力性能の評価 (5段階)

  • トゥインゴ 4
  • パンダ 3.5
  • 500 2.5

操縦安定性はトゥインゴの軽快感が際立つ

操縦安定性はRR方式のトゥインゴと、FF方式のアップ!、パンダおよび500では大きく異なります。

ハンドリングの軽快さでは、フロントにエンジンという重量物のないトゥインゴが断トツです。

とにかくノーズの動きが軽く、コーナーでフロントがどんどんインに入ってくれるので、ワインディング走行が存分に楽しめます。

ステアリング特性は安定した弱アンダーステアで、直進安定性も基本的に良好です。

しかしRRの弱点で横風には弱いので、強風時のトンネルの出口では注意した方がいいでしょう。

500もFF車としてはハンドリングに軽快感があります。

ただし基本設計が古い分シャシー性能やボディ剛性が高いとは言い難いので、操縦安定性のレベルはそれほど高くありません。

とは言え、ワインディング走行を楽しめるだけのポテンシャルは備えています。

同じフィアット車でも、パンダは500とは操縦安定性の味付けがかなり異なり、ひとことで言えばマイルド志向です。

クルマの動きがおっとりしていて、旋回の軌跡も膨らみがち。

500よりもサスペションが柔らかく、重心位置も高いことからコーナリング時のロールも大きめです。

あくまでもファミリーカーとしての味付けになっているので、飛ばすよりものんびり走る方が似合います。

操縦安定性の評価 (5段階)

  • トゥインゴ 4
  • 500 3
  • パンダ 2.5

総合的な走行性能が一番高いのはトゥインゴ!

ここまで輸入Aセグメントコンパクトカー3台の動力性能と操縦安定性を比較してきました。

2つの項目の得点を合計すると、以下のとおりになります。

走行性能の総合評価 (10点満点)

  • トゥインゴ 8
  • 500 6
  • パンダ 5.5

3台の中で総合的な走行性能が一番高いのは、トゥインゴです。

輸入Aセグメントコンパクトカー走行性能比較
引用:renault.jp/twingo

絶対的な動力性能がトップであることに加え、RRならではの加速感やDCT搭載によるスムーズな変速は500やパンダにない美点にあげられます。

ハンドリングもRRのメリットを生かし、非常に軽快です。

横風に弱い、燃費性能が劣るといった欠点はあるものの、総合トップの座は揺るぎません。

パンダと500は基本設計の古さがハンドリングに現れていて、トゥインゴに差を付けられてしまいました。

パンダはツインエアエンジンの味で選ぶクルマ、500はデザイン性で選ぶクルマと言えるでしょう。

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